Hobby[Personal Computer]-趣味で増え続けるモノたち

PC-9821系

 



型名
デスクトップPC
「NEC PC-9821Ap2/故障中」
CPU

Intel486 DX2 66MHz

HDD
SCSI接続120MB(Apからの移植品)
MEM
16MB
CD
倍速CD-ROM
FDD
3mode・1基
Sound
オンチップ(PC-9821-86相当品)
Speker
標準搭載
OS
Windows3.1+MS-DOS6.2


我が家のPCの中で一番の古株で、"史上最強のDOSゲーマシン"。
仕様を確認するとグラフィックアクセラレータ(GPUの御先祖みたいなモノ)付で、新品価格80万円越え(!)した
PC-9821Ap2/C9Tでした。
一昨年動作確認した時はなんとか動いてくれましたが、元々コンデンサの液漏れが有名なこの機種。
遂に2019.11、通電はできますが「EXTENDED GVRAM ERROR」が出てしまい、ピポらなくなりました。
遂にコンデンサの呪いが発動してしまったようです…。
 




型名
デスクトップPC
「NEC PC-9821Xe10改/9821本務機」
CPU

Intel PentiumODP 83MHz(PC-9821-E03)

HDD
2GB(GREENHOUSE製CFカード)+外付SCSI20MB/40MB/1GB
MEM
24MB
CD
内蔵(Pionia製DVD-ROM換装)
MO
外付(富士通製SMB-640GS
FDD
内蔵3.5インチ2基(PC-9821XE-E02増設)+Needs製 NFD-150外付5インチ1基
CBusBord
86互換/MIDI音源ボード(Q-Vision Wave Star) / SCSI2ボード(メルコ IFC-NN) / 1MBFDボード(PC-9801-87)
Speker
CREATIVE PEBBLE(外付)
OS
MS-DOS6.2
予備パーツ
CFカード4GB(Trancend製)*2枚/変換名人/IDE340MBHDD/PCMサウンドサブボード(PC-9821XE-B02)/予備機1台分/PC-9801-86音源他


9801BXの破損を受け、1台自由に使えるDOS環境が欲しいなぁと思ってた時期に安価に買い求めたPC。
PC-98X1の486系CPU最後の機体で、最後発の為かなり安定性が高く、また構造も熟成が進みシンプル
な為故障もしにくく、更にHDD・CDドライブはATAPI接続と整備性にも優れる優秀な機体です。
…恐らくPC98マニアからすると「面白くない」故、比較的安かったのかもしれません。
(とはいえ稼働する美品Ap2/C9Tが中古2万で購入できた時代です…あの頃に戻りたい;)

同型機(若干性能と添付品を削った廉価版)は何故か9801型番の最終機、「PC-9801BX4」として発売。
あちらはFDDが2基付く代わりにCPUが遅めですが、画面出力などの基本仕様はほとんど変わらず、口の
悪いユーザからは「9821Xe6」とか言われていたようです。
今になって考えるとFDDの方が入手し辛いこともあり、9801BX4の方がお得感があったりするのは秘密。
実際オークションでもXe10はそこそこ見かけますが、BX4はなかなか見かけませんね…。

実は現在のXe10は通算3台目で、初代は電源故障で天に召され、電源とマザボのみでドライブ一切なしの
品(お値段なんと\1,000!)をオークションで買い求め、1台目の部品をそちらへ移植したのが2代目。
しかしこれも6年以上使用している間にFDDの不調が発生し、 部品取りに格下げ。
そして既にXe10の発売から四半世紀(!)が経過した2019年末、現行の3代目をまたまたオークションで確保。
もとの所持者の手で電源部のコンデンサ交換、M/B清掃、更にHDDのCF化等リフレッシュされており、今後も
長く使えるだろう、という希望的観測の元での導入でした。

元の仕様はFDD1基ですが、幸運(あるいは不運?)は重なるもので、増設FDDも運よくオークションで発見して
確保出来た為、ここまで確保できたならばもう勢いだとばかりに手持ちの86音源ボードとI/ODATAのSC-98V
を挿入したのですが、なんとXe10ではSMIT転送に相性問題があることが発覚。そのため メルコ製IFC-NNに交
換しDMA転送設定に変更しています。
更に追加でMOドライブと5インチFDDも入手、FM音源の音飛びが一部で気になり、MIDIも搭載したいという欲が
出て、遂にQ-Vision製のWaveStarまで導入。
ここまで来たら98X1の媒体ならほぼ読める 「最強のDOS環境」を目指して、稼働不能となったAp2の代わりに
これから更に10年は使える様にと整備することにしました。
 



型名
デスクトップPC
「NEC PC-9821Xe20改/保留機」
CPU

IntelPeuntium 200MHz(AMD K6 350MHzに交換)

HDD
1.2GB
MEM
32MB
CD
内蔵
FDD
3mode・1基
Sound
オンチップ
Speker
PCMサウンド
LAN
PCI接続(故障中)
OS
Windows98

秋葉原でジャンク店巡りをしていた時にうっかり発見してしまった機体。
LANカードが死んでいるものの(ドライバが当たってないのか?)、それ以外は全く動作に問題ない為、
FDのフォーマット等にも便利な存在。
Xe10と一緒に手持ち最後の9821として残りそうな気がします。
 



過去帳入りPC

EPSON PC-486MV2JM

 
 父が購入した我が家初のPC。これで色々覚えたものです。
ゲームを動かす為にMS-DOSを弄繰り回した挙句Windows3.1が動かなくなり「パソコンは完全ではない」事を知ったり、
ゲームや仕事用アプリケーションの充実で様々な可能性を感じさせたマシンでした。
1.44kbpsのモデムを介してのパソコン通信等を経験後、Windows95と共にインターネット時代が到来。
Windows95を少しでも快適に使おうと、メモリ・外付HDD・パラレルポートを増設。更に33.6kbpsモデムへの交換やCPU
の交換を経て、5年間(!)第一線で働き続けましたが、次第に重く大きくなっていくOSとアプリに太刀打ちできなくなり、
後継のAT互換機に後を譲って第一線から引退。
その後は動作確認用としてましたが、長らくの酷使が祟りHDD破損、FDD不調、音源も不調とトラブルが重なり、残念な
がら廃棄処分。いつかもう一度稼働品を入手したいPCです。
 

NEC PC-9801BX
 
 学生時代、学校で廃棄される予定だったPCの中から拾ってきたもの。
初めての自前PCとしてプログラムにゲームにワープロにと長らく頑張ってましたがFDDが破損。
部品取りとして友人に引き取られました。
 
NEC PC-9821Ce2
 
 友人がAT互換機を導入するにあたり、不要になった為貰い受けた物。
9821のDOS上256色表示に驚いてましたが、こちらも酷使が祟ったかCD、HDDが立て続けに故障。
廃棄処分済。
 
NEC PC-9821Ap
 
電源とFDDが故障したAp2の部品取り用にと安価で購入。
パーツはいつか来る修理の為に保管しています。
 
NEC PC-9821Xe10
 
初代導入機。電源故障の為HDD・FDD等を現Xe10に移植の上、ケース等は廃棄処分済。