外持出し用として購入した、所謂ネットブック。
Cドライブ容量が元々8GBとかなり小さく、WindowsXPで運用するには無理があった所、更にOSが入っていた8GBがSSD
が認識されなくなってしまい、修理するにも保証が切れている上代替パーツ候補だったメルコの交換用SSDが発売中止と
なってしまったことから止む無く暫し眠りにつかせることに。
その後、サードパーティ製のSSDがまだ販売されていることを知り、不調になった8GBSSDを32GBSSDへ交換ついでに、
メモリも2GBに交換。
OSは結局WindowsXPには戻さず、勉強中だったLinuxへ移行させることに。
ZorinOS6.2Liteでは動作が重かったので、更にPuppyLinux550JPに移行したものの個人的には若干不便で、Linux
Been14.04に落ち着いたものの、今度はサポート切れとなってしまい、Debian系 のKONA Linux Ver6.0 Black 32bit版を
インストール。故障まではコレで、と思っていましたが標準添付のFireFoxではやはりネット上での動画再生の重さは如何ともし難く。
ブラウザをより軽量なものに変更して…という手もありましたが、お勉強がてら新たに環境構築してみようと、同じDebian系Linuxの中
でも最軽量と言われるAntiX 22(32bit版)をチョイス。
紆余曲折の末、日本語化・軽量ブラウザ(SeaMonky)・ちょっと古めの Windowsアプリ動作(Wine&Q4Wine)がさくさく動く軽量ノート
環境が出来上がるに至りました。
UMPCの祖と言われるだけあり内蔵ストレージがSSDのみの為、左程振動を気にせずに済 む事やWindowsの様に風邪をひきやすいOSではない
(とはいえ予防は必須)のでネット接続も気楽に出来るのが強味。
2023年現在、新規導入してからはや15年が経過しましたが、未だにSSDが故障した以外は大きな故障もなくバッテリーも現役で動作。
後に外出用にはもっと軽くて小回りが利くGPDWINやGPDPoketを入手したもの の、長 時間使うと廃熱不足による内蔵バッテリーの早期劣化が
どうしても回避できないことから、まだまだ現役引退は遠そうです。
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