Hobby[Photo]-節操なしに色々と。





2010年12月01日 東京・JAXAi入り口


 


日本の宇宙開発を、今や一手に引き受けている宇宙航空研究開発機構、JAXA(ジャクサ)。
2003年10月1日に、文部科学省宇宙科学研究所(ISAS)・独立行政法人航空宇宙技術研究所(NAL)・特殊法人宇宙開発事業団(NASDA)が統合されて発足した組織です。
H-IIA、及び国際宇宙ステーション補給の一翼を担うHTV"こうのとり"の為のH-IIBロケットの打ち上げを種子島で行っており、最近では小惑星探査機"はやぶさ"が2010年地球に帰還したことも有名です。
一般の人からするとやや遠い存在に見えるJAXAですが、実は見学施設がつくば以外にも東京、しかも東京駅丸の内口目の前にあった事をご存知でしょうか?

今回は残念ながら、2010年12月28日に閉館してしまった窓口施設「JAXAi」へ遊びに行った時の写真などを。

※携帯で撮った写真なので、画質はご勘弁をばorz
 



中に入って出迎えるはH-IIA、H-IIBの第一段に搭載されるメインエンジン、LE-7Aの実物!
引き切れなくて一枚に入らないww

下半分。
右側の人と比べてその大きさが理解できるかと。



 
閉館を告げる張り紙。
宇宙開発のような事業こそ広報が大事だと思うのですが、何故この時期に見やすい立地条件にあったこの施設を潰したのか、今もって全く理解ができません。
ぶっちゃけ事業仕分けの訳の分からない横槍がなければこんな事にはね……!(怒)
 


 
あかつきのピンバッジ。はやぶさのもあったらしいのですが、既に品切れでしたw
丁度あかつきの軌道投入が失敗した時期で、あかつき応援の為にあかつきくんペパクラが山ほどぶら下がっていたのが印象に残ってます。
応援書置きノートが置いてあったので、私も一言記載させていただきました。

初回の軌道投入には失敗してしまったものの、ISAS由来の探査機はトラブルに見舞われても驚異的に粘るのがお家芸。はやぶさと構造上の共通点が多いあかつきも、その血はしっかり受け継いでます。
次の金星とのランデブーは2015〜16年。ぜひ頑張ってほしい所。
 


 
色々な展示物があったのですが、やはり閉館を聞いて人が増えていたのか混雑が激しくてあまり写真が撮れず、目に焼き付けつつJAXAiを後にしました。
今度はJAXA相模原キャンパスや、つくば研究学園都市内の筑波宇宙センターへ見学に行きたいと思います。
一度は種子島へロケット打ち上げ見に行きたいなぁw