Hobby[Model]-鉄分が多いモデル。




京成電鉄
 
【旧性能通勤車】
200形/500形タイプ
所属数:2輌
[製作中]
発売メーカ:モデルアイコン/ワンマイル(720V1)
鉄コレ第27弾?

編成:
←金町

モハ514-クハ2012+モハ209-モハ513


Now Printing

■作業内容:
・購入済
・詳細情報確認中
・車体組立

■今後予定:
・床下機器用意
・塗装
・動力化(モハ209へ)
・パンタ購入:PT43

 
 実車は"青電"と呼ばれた従来の釣り掛け駆動車の内、最後まで残った編成。
200形モハ209は1931年生まれ。当時としてはかなりの高出力を誇り、また京成タイプの左右非対称扉車体を初採用した車両。
510形モハ514は当初200形の相棒(クハ)として1935年に生まれ、後に電装化された車両。
どちらも1965〜66年に掛けて大榮車両タイプの「京成標準車体」へ交換され、外見の差異は殆どなくなっていました。
他の青電が次々と新京成へ移籍していく中この編成は最後まで京成で任務を全うし、1980年まで運用されました。
 
 
 模型は札幌の鉄道模型店コムモデルオーナーであるこむめ氏が設計、ワンマイルとの共同で発売したプラキット。
青電の末裔である210系を作成する為、切継用に所要より多めに注文していたのですが、後で直販版を1セット購入できた為、余分になった2両分を210系作成の為の"先行試作車"としたもの。
自由形に化かすのも良いかと思ったのですが、どうせならと最後まで営業用に残った釣り掛け駆動車編成のうち、モハ514-クハ2012側として製作を開始、とはいえ元は別の車両を作成しようとしていた為妻板や前面がタイプになってしまったのが玉に瑕(苦笑
 実車は4両編成のモハ513-モハ209-クハ2012-モハ514なので、先頭に出る側は鉄コレ京成200形を改番、キットは中間のクハ2012とモハ209を考えています。

 

 
【新性能通勤車】
210系タイプ
所属数:4輌
[調査中]
発売メーカ:モデルアイコン/ワンマイル(720V1)

編成:
←金町
クハ2008-モハ219-モハ210-クハ2109

Now Printing

■作業内容:
・購入済
・詳細情報確認中
・側面ルーバー購入(城東電軌製)

■今後予定:
・車体組立他
・塗装

・動力化
・台車購入(クハ2109:KS116,モハ210形:FS345)
・パンタ購入:PT43

 
 実車は"青電"と呼ばれた都営地下鉄非乗入仕様車の末裔。
210系、と一口に言っても実質の形式は3種からなり、国鉄の17m級戦災国電の車幅を詰めて昭和25年に入線した2000形Tc、昭和27年に戦後初の新造車として製造された2100形Tc、そして昭和7年に製造された中型両運車の210形から、それぞれ台枠を残して全金車体への更新および新性能化により、当時の最新鋭である赤電に近い仕様へと大改装を行った車輛群です。
新性能化されたとはいえ発電ブレーキ無しの1M制御と、都営地下鉄乗入仕様の3000番台からは一歩劣る存在でしたが青電唯一のファイアオレンジ塗装を纏って青電全廃後も生き残り、晩年は末端線区や金町線の区間運転等で運用され、昭和63年に引退しました。


 従来イエロートレインよりそのものズバリの金属キットが出ていましたが、こちらは求めやすいお値段と何よりプラキットの気軽さがあり、購入に踏み切りました。
 ただ、210形や2100形を作るには直販版が必要(私が入手した物は市販版)だった為、部品をやりくりしてもどうしても前面がタイプになってしまうのが泣き所。ある意味創意工夫が試されるキットです(結局直販版をもう1セット購入。サービスパーツとして別売でも良いんでフォローがあると良いんですけどね…)。

 残念ながら2100/210形の実物をこの目で見る事は叶いませんでしたが、子供の頃に本で見た3000形より旧態然とした一回り小さな車体に新性能カルダン駆動の足回り、それなのに車体色が乗入車と同様のファイアオレンジという独特の雰囲気が格好良く見え、それ以来手元に欲しいと思っていた車輛なので、なんとか完成まで持ち込みたい所。

また、 素組で青電の車体更新車(200形・500形)が作成可能なこのキット、似た窓配置の電車は日本各地に存在していた為、京成に限らず改造ベースとしても面白そうな車輛です。
 
 
3200/3290形
所属数:10輌
発売メーカ:マイクロエース(A1876/6091)

編成:
←成田
モハ3261-モハ3262-モハ3237-モハ3238−モハ3239-モハ3240
モハ3295-モハ3296-モハ3297-モハ3298

Now Printing

作業内容:
・先頭部連結器交換(KATO製ダミー/TN自連
)

■今後予定:
・パンタグラフ・台車塗装?


 実車は3150形に続く浅草線乗入用途車として1964年に登場。
京成としては初の両開き側扉を採用(内3290形は特急運用も想定した為セミクロスシート装備・片開き側扉)した形式で、当初非冷房・ツートンカラーで登場しましたが、昭和60年頃に更新と足並みを揃えて冷房化の上ファイアオレンジ一色に。更にAE100形等の新世代車登場に伴い二度目の塗色変更を実施、一部が北総線へリースされつつ43年に渡り活躍を続けましたが、後継の新3000形の増備により2007年に形式消滅となっています。


 模型は京成新色(グレー地に赤・青帯)後の3200形と3290形。
3200形はかなり雰囲気が良いのですが、3290形は若干側窓が小さいようでちょっと違和感があったりなかったり。おまけに連結器周りは相変わらず胴受けの無いスカスカっぷり。とはいえ3200形の雰囲気は十分伝わってきます。
6連は連結運用もない為、少しでも実物に近づけようと連結しない先頭車側の連結器をKATO製ダミーカプラーに交換。4連は3150等との連結に備えてTN化する事にしました。
 
 
3500形[原型車]
所属数:8輌
発売メーカ:トミーテック

編成:
←成田
モハ3500-モハ3500-モハ3500-モハ3500+モハ3500-モハ3500-モハ3500-モハ3500

Now Printing

作業内容:
・購入済
・パンタ交換(GM製PT43s)
・動力化、走行対応化(中間連結部短縮)
・中間先頭側連結器交換(TN化)

■今後予定:
アンテナ取付


 実車は当時まだ残っていた青電750形等の置き換え、及び輸送力増強用途として1972年に京成初の新製冷房車として登場。
外見は当時の京成の台所事情を反映しステンレス無塗装+ファイアオレンジ樹脂帯とされましたが、構造としてはセミステンレス車となります。
4連24本96両が製造され浅草線乗り入れをはじめ本線の各停〜特急運用まで幅広く運用されてきましたが、96年から大規模更新が開始。しかし セミステンレス構造だったのが災いし、更新に費用が掛かる事から半数が施行されるに留まり、もう半数は原形のまま残されるも順に3700形やN3000形、N3150形へと置き換えが進んでおり、遂に2017年2月に原型最後の4連1本が廃車。現在では更新車のみが運用されています。
 
 
 模型は鉄コレの未更新車4連。最後の2本として残った内、先に廃車された3592Fで、実質さよならセットですね。
製品化と聞いて飛びついたのですが、今回の造形は大当たりの部類。
3500形後期型の微妙な造形の違いも再現されており、京成初の鉄コレ製品として拘りが見て取れる出来でした。

 

 
3500形[更新車]
所属数:8輌
発売メーカ:マイクロエース

編成:
←成田
モハ3500-モハ3500-モハ3500-モハ3500+モハ3500-モハ3500-モハ3500-モハ3500

Now Printing

作業内容:
・購入済


■今後予定:
中間先頭車運転台側TN化


 実車は当時まだ残っていた青電750形等の置き換え、及び輸送力増強用途として1972年に京成初の新製冷房車として登場。
外見は当時の京成の台所事情を反映しステンレス無塗装+ファイアオレンジ樹脂帯とされましたが、構造としてはセミステンレス車となります。
4連24本96両が製造され浅草線乗り入れをはじめ本線の各停〜特急運用まで幅広く運用されてきましたが、96年から大規模更新が開始。しかし セミステンレス構造だったのが災いし、更新に費用が掛かる事から半数が施行されるに留まり、もう半数は原形のまま残されるも順に3700形やN3000形、N3150形へと置き換えが進み、遂に2017年2月に原型最後の4連1本が廃車となり、2018年現在では更新車のみが運用されています。
 
 
 模型はマイクロの更新車4連セット。
製品化と聞いて飛びついたのですが、今回も造形は大当たりの部類。
マイクロの浅草系統は本当に外れ無し!実車の雰囲気十分な良い製品です。
 

 
3600形
所属数:8輌

発売メーカ:マイクロエース(A9985)


編成:
←成田
クハ3651-モハ3652-モハ3653-モハ3602-モハ3603-モハ3656-モハ3657-クハ3658

Now Printing

作業内容:
・購入済

■今後予定:
・パンタグラフ・台車塗装?


 実車は
1982年から当時まだ残っていた青電系列(210系・700形)の置き換えの為に製造。
先に登場したセミステンレスカー3500形のデザインをベースに、当時最新のチョッパ制御・ワンハンドルマスコンを搭載。前面デザインは後の3150〜3300形の車体更新車にも影響を及ぼしました。
入線当初は浅草線乗入規定から若干外れていた為、京成線内運用のみでしたが、後に京急1500形がワンハンドルマスコンで追随したお蔭(?)で乗り入れ可能となりました。
6連9本、総計54輌が製造されましたが、後に8連化の為3本の編成を解き、余った先頭車6輌を3700形と同様のVVVF制御化を実施し2輌固定*3の6連とし、現在も8連6本、6連1本の合計54輌が活躍を続けています。

 模型はマイクロエース製。長らく穴になっていた3600形でしたので、お高めでしたがなんとかゲット。
少し前に発売された都営10-000形の造形があんまりにも貧相で不安がありましたが、何故か浅草線系統は割と出来のよい製品が多いマイクロのこと、今回もなんとか外れを引かずに済んだようで一安心。スローも良く効きます。
青帯追加・K'seiGroupロゴのついた現行仕様ですが、赤帯時代もそのうち期待したい所。
 

 
【座席指定特急車】
AE形(初代)
所属数:8輌
発売メーカ:マイクロエース(A0963)

編成:
←成田空港
AE51-AE52-AE53-AE58-AE59-AE32-AE39-AE60

Now Printing

作業内容:
・特になし

■今後予定:
・パンタグラフ・台車塗装?


 実車は1972年に成田空港へのアクセス特急として登場し、2年後の74年に17回ブルーリボン賞を受賞。
当初はクリーム地にブラウンのシックな装いで4M2Tの6連を組んで活躍していましたが、1991年に空港ターミナル直下へ乗入が決定。輸送力増強の為中間2両を第3・第4編成から捻出、8連固定化の上塗装をAE100形近似のものに変更されました。
しかし後継車AE100形の増備も決定しており、2年後の1993年に勇退。足回りは鋼製通勤車の3400形に転用されています。
2013年現在3400形が全車健在の他、AE61が宗吾車両基地にて保存されています。


 模型はAE100登場と前後して8連・新色化された晩年仕様。
実は寸法的に若干高さ方向が長いようで少し面長な印象……とはいえ、Nの製品化としては過去のエンドウ製以来久々でしたので、やはり外せなかったというか。
後にAE100・新AEも製品化されましたので、AE親子3代をいずれ並ばせてみたいなぁとか思っています。
 

 
 
北総開発鉄道(北総鉄道)
7000形
所属数:8輌
発売メーカ:マイクロエース(A2175)

編成:
←千葉ニュータウン中央
7001-7101-7102-7201-7202-7103-7104-7002

Now Printing
作業内容:
・特になし

■今後予定:
・パンタグラフ塗装


 実車は千葉ニュータウン開発の一環として北総開発鉄道が1979年に導入し、翌年第20回ローレル賞を受賞。
セミステンレス車ながら外見を非常に気を使ったデザインを持っており、特に前頭形状のΣ形から"げんこつ電車"の渾名もありました。
性能面では当時一般的だった界磁チョッパ制御車となっており、登場当初は6連でしたが後年京成高砂まで開通時に中間車2輌を新製の上増結、更に京急線乗入の為先頭車と中間車の台車を入れ替え先頭車を電動車化するといった大工事も行われています。
その後鋼体の老朽化等から7500形へ置換が決定、2007年に廃車となっています。


 模型は"北総鉄道"に変わった後の晩年仕様。
台車の彫りが若干浅い気がするものの、かなり雰囲気の良い製品です。

 

 
7150形
所属数:8輌予定
[計画中]
発売メーカ:トミーテック(京浜急行1000形分散冷房車A改+同2次車セット改)

編成:
←千葉ニュータウン中央
7151-7152-7153-7154+7155-7156-7157-7158

Now Printing

作業内容:


■今後予定:
・製品購入



 
Now Printing  
 

 

 
7300形
所属数:8輌
[計画中]
発売メーカ:グリーンマックス

編成:
←千葉ニュータウン中央

Now Printing

作業内容:


■今後予定:


 
Now Printing  
 

 

 
7350形
所属数:8輌
発売メーカ:マイクロエース(A)

編成:
←印旛日本医大

Now Printing
作業内容:
・先頭部連結器交換(KATO製ダミー)
  

■今後予定:


 Now Printing   
 
 


 

 
7500形

所属数:8輌

発売メーカ:マイクロエース(A)


編成:
←印旛日本医大

Now Printing
作業内容:


■今後予定:


 
Now Printing   


 

 
住宅・都市整備公団(北総鉄道)
9000形

所属数:8輌

発売メーカ:トミーテック
北総鉄道9000形(9018編成)基本4輌/増結4輌セットA


編成:
←印旛日本医大
9011-9012-9013-9014-9015-9016-9017-9018

Now Printing
作業内容:
・納入(2017)
・動力化

■今後予定:
・パンタ交換
・アンテナ取付
・車軸交換等


 実車は1984年、大阪の千里ニュータウン、東京の多摩ニュータウンに続く、第三のニュータウンとして建設された千葉ニュータウンを貫く、「住宅・都市整備公団 千葉ニュータウン線」開業時に用意された車両で、6連2本が製造。車体こそ違えど性能的には北総開発鉄道7000系と全くの同一で、姉妹車とでも言うべき存在です。
1990年には日本史上最多の「5社局相互乗入」を果たし、同時に2輌を増結し8連化。その後京急線乗り入れ規定の変更により先頭車の電動車化、同じく京急との同一形式重複の問題があった事から、形式を本来の2000形から9000形に改める等、細かな改良(その間に製造を依頼した会社まで解散、車籍が北総へ譲渡)を施されつつ僅か2編成16輌の小所帯で運行されてきましたが、老朽化に伴い第1編成の9008Fが2013年に引退。残った第2編成の9018Fも2017年3月に惜しまれつつ引退することとなりました。

 模型は浅草線シリーズの中で大きな穴の一つだった"サラダ電車"こと9000形。9018編成引退と同時に製品化が予告された製品です。
子供の頃に本で見た千葉NT中央駅に佇んでいた姿や、全通直後に友人達と千葉NT中央まで乗りに行った時の公団2000形の思い出を残しておきたく、フル編成で導入。
実車には上記を含め何度か乗っただけでしたが、北総7000と共に強く印象に残る車輌でした。

 
 
9100形"C-Flyer"

所属数:8輌

発売メーカ:マイクロエース(A)


編成:
←印旛日本医大

Now Printing
作業内容:


■今後予定:


 
Now Printing   
 

 
 
 




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