Hobby[Model]-鉄分が多いモデル。




日本国有鉄道・JR 新形式客車
10系
急行用寝台/座席客車
所属数:10輌
発売メーカ:KATO/旧MicroAce

編成:

オユ10-オロネ10-スロ62-オハネフ12-スハネ16-スハネ16-オハネ12-オハネ12-オハネ12-オハネフ12


Now Printing

■作業内容:
・導入済
・ナハネフ10→オハネフ12化(Ma製)


■今後予定:
・一部シンキョーカプラー交換?(Ka製品)
・オハネフ12尾灯点灯化(Ka製品)



 実車は1955年から国鉄が試作、その後量産された国鉄形軽量客車の祖。
設計時にスイス連邦鉄道の軽量客車の影響を強く受けたとされ、これまでの構造から格段の軽量化を実現し輸送力増強、車輛性能向上に大きな影響を与えた客車群です。
車体デザインもスイスの軽量客車に範を取ったような大き目の窓を採用。台車も新型の軽量台車となり、明朗なスタイルで新風を巻き込んだ一方、システム的には旧来の客車と併結できるようにする為左程大きな変革は無く、過渡的な車輛でした。
 旧来の客車と混結して運用され、往年の夜行急行等を中心に一部では特急にも抜擢され活躍するも、 極端な軽量化が仇となり登場から20年程度で第一線から撤退。
以後ローカル線などで細々と活躍していましたが、1985年ダイヤ改正時に完全撤退となっています。



 模型は20年ほど前に製品化されたKATO製と、更にその前に製品化していた旧MicroAce製品で構成。
MicroAce製は非冷房茶色時代のナハネフ10(A9313)として1輌だけ入手していたものを、20年以上放置を経て(汗)中古のKATO製10系入手のおり、GM製パーツで冷房化を施して青塗装のオハネフ12としてカムバックさせたもの。
これから好みの姿になるようちょこちょこと手入れして行こうかと。


 
 
12系0番代
急行用座席客車
所属数:6輌
発売メーカ:KATO

編成:

スハフ12-オハ12-オハ12-オハ12-オハ12-スハフ12


Now Printing

■作業内容:
・導入済(0番台)


■今後予定:
・車掌室側シンキョーカプラー交換?



 実車は国鉄にて1969年より78年まで、合計603輌が製造された急行型座席客車。
10系・20系客車にて一定の成果を得られた軽量構造に加えて客車初の分散ユニット型電源システムが採用され、当初より冷房化されていたほか2段式開閉窓の採用によるコストダウンなど、後に製造される国鉄新形式客車の技術面での基本となった車両。
当初は定期運用はなく製造開始の翌年、1970年に開催された大阪万博の輸送を目的に波動用車両としての登場でした。

  その後も製造が継続され臨時特急等にも利用されるも、同時期の急行型電車・気動車を内装参考とした12系では同時期の私鉄優等列車から比べて陳腐化が激しく、製造は183系特急電車の内装に準じた14系座席車へとシフトすることに。また、「急行型」と定義された国鉄客車はこの12系が最初で最後となります。

  後年は余剰によりジョイフルトレインへ改造されたもの(700番台)、普通客車列車の体質改善の為に改造されたもの(1000・2000番台)、だいせん・ちくまにて運用されたもの(3000番台)等、多数の派生が存在しましたが、経年により大多数が廃車となっており、2020年現在日本国内ではJR東日本が14輌、JR西日本が8輌と、わずか22輌が細々と運用されています。
私鉄でも秩父鉄道、東武鉄道、わたらせ渓谷鉄道が運用している他、国外へ搬出されフィリピンやタイにて活躍する車輛も存在します。



模型はロングラン製品のKATO製のうち、最近発売された黒染め車輪の仕様。
後年Tomixからも発売されましたが、元の設計が良く今見ても左程見劣りしません。
中央本線(東)・信越本線辺りでは定期列車として運用されていた他、各路線で臨時列車としても多数運行されていたため、牽引機を選ばないのが良いですね。

 
 
 
12系700番台
「ユーロライナー」
所属数:7輌
発売メーカ:Tomix(2188・92029・92030)

編成:
←名古屋

EF6435+スロフ12702-オロ12705-オロ12704-オロ12703-オロ12702-オロ12701-スロフ12701


Now Printing

■作業内容(客車側):
・スロフ12702の展望席側台車交換(カプラー短)・カプラー交換(シンキョー)
・車体洗浄

・スロフ12702尾灯光ファイバ挿入(パーツ紛失の為)

■作業内容(機関車側):
・EF6435のカプラー交換(TNカプラー)、 スノープラウ搭載(EF62発生品)


■今後予定:
・室内灯交換(白熱灯→白色LED化)
・テールサイン交換(ペンギンモデル製?)

・車体クリア塗装・窓ガラスクリアブルー塗装・床下艶消し塗装
・スロフ12の展望枠(銀色)塗り直し
・EF6435のパンタ塗装・ヘッドマーク取付
・側窓着色(IROMIZU使用)



 実車は1985年に余剰となっていた12系急行用客車を改造して誕生した欧風客車。
国鉄としてはサロンエクスプレス東京・サロンカーなにわに続いて3本目のジョイフルトレインで、他の2本に比べると団体臨時輸送の他、臨時特急・急行、更にはカートレインやシュプール等の一般臨時列車にも多用。また、同塗色の14系"ユーロピア"及びマニ44が存在し、混結運用が多かった事も他2列車と異なる点でした。
87年にJR東海へ継承されましたが、老朽化が進み2005年に廃車となっています。



 模型は実車登場とほぼ同時に発売された超初期製品。Nゲージを始めた当初、一番初めに入線したのがKATO製のEF66。それに牽引させる為に購入したのがこのユーロライナー基本セットでした(当時は青箱の分売だったのです)。
機関車はとある理由で手放す事になりましたが、そのまま客車は鉄道模型中断時期も手元にずっと置いていました。
 鉄道模型復帰後、パーツの一部紛失や編成が中途半端で取扱いをどうしようと考えてたある日、中古屋で美品な初期ロットのジャンク品扱いをバラ売りにて発見、実に20年ぶり(!)に増結分が回着。この3輌も最初期ロットだったようで、色味が同じだったのは幸いでした。
"一番最初に購入したNゲージ"という思い入れがある為、紛失パーツの復元や車体のクリア掛け、側面のJNRマーク立体化修正等を行った上で、これまた新古品で見つけてストックしておいたEF64ユーロカラーに牽引させ、製品登場当時の雰囲気を楽しみたいと思っています。
 
 
14系 特急用座席客車
「能登・妙高・臨時踊り子」他
所属数:12輌
発売メーカ:KATO、Tomix

編成:
←金沢
スハフ14-オハ14-オハ14-オハ14-オハ14-オハフ15+スハフ14-スハフ14-オハ14-オハ14-オハ14-オハフ15

Now Printing
作業内容:
・一部色入
・一部車輛のKATOカプラーN化

■今後予定:
・各部グレードアップ改装
・側窓着色(IROMIZU使用)

 実車は同時期に登場した183系特急型電車並みの車内グレードを持つ臨時特急用途客車として登場。
本来固定運用はなく波動輸送用・臨時用途として使用されていましたが、後年には定期運用も行われ、JR北海道では定期夜行急行にも運用されました。
2020年現在、寝台車は残念ながらJR線上からは12系より先んじて全廃と相成りましたが各地で静態保存車が、座席車の方はJR北海道に4輌、JR西日本に7輌が在籍しているほか、最後まで定期運用で残っていたJR北海道の14系座席車が大井川鉄道と東武鉄道へ譲渡され、今もなお姿を視る事が出来ます。



 模型は12系と並んでロングラン製品のKATO製とTomix旧製品。
Nゲージを始めた当初、ブルートレインはあまり興味が無かったものの牽引する客車が欲しさに購入したもの。
実は最初購入したのがスハフ14無しの3連だった為、Tomix旧製品のスハフ14を追加購入。
その後、鉄道模型再開後に機会を見ながらKATO製を地道に数両ずつ購入し、ようやく正規の6連+αが組めるようになり、かつての能登・妙高や臨時踊り子等の再現を愉しんでいます。
 
 
14系14型 特急用寝台客車
「さくら・みずほ・北陸・能登・妙高」他
所属数:20輌
発売メーカ:Tomix・KATO(10-598・10-599)

編成:
←佐世保
スハネフ1422-オロネ142-オハネ1439-オハネ1433-オシ148-オハネ1425-オハネ1415-スハネフ1413
スハネフ1427-オハネ1437-オハネ1441-オハネ1416-オハネ1442-スハネフ142
スハネフ14-オロネ14-オシ14-オハネ14-オハネ14-スハネフ14

Now Printing
作業内容:
・一部車輛のKATOカプラーN/KATOカプラー密連化(Tomix製品)

■今後予定:
・各部グレードアップ改装(Tomix製)
・側窓着色(IROMIZU使用)?


 実車は先に登場していた12系急行型客車をベースに、20系特急型寝台客車の欠点だった多層建て列車分割時の電源供給の制約を排除する為、分散電源方式の特急型寝台客車として設計され1971年に登場。翌年にブルーリボン賞を受賞しています。
東京口ブルトレの”さくら・みずほ”や上野口ブルトレの”北陸”等の代表列車の他、銀河や能登他夜行急行にも使用され、その際にはシステム的に共通の14系座席車や、50系荷物車等との混結編成も見られました。
近年では14系どころかブルトレそのものが減り、関東圏では東海道方面では最後まで孤塁を守った"富士/はやぶさ"が2009年廃止、東北方面も最後の活躍をしていた"北陸"の廃止により、定期運用列車は北海道に一部が残るのみでしたが、2020年現在では寝台車は残念ながら12系より先んじてJR線上から全廃。
日本国内では一部が各地で静態保存されているほか、海外へ渡り今もなお寝台特急として運用されている車輛が存在します。



 幼少時24系は興味無かったのに、何故か14系は好きでした。座席車との混結や、分割出来る為短めの編成が実在したのも大きかったのかもしれません。
Tomix製は当時オハネフとオハネが入手できず、オシはともかくオロネを2輌購入という暴挙(笑)。
鉄道模型復帰後に中古屋を巡り、ようやく旧製品のオハネフ及びオハネを購入しましたがその後計画変更して「能登」として編成を組む事にした為、非正規7連で編成を組む事はなさそうです(苦笑

 KATO製はTomixに遅れる事はや四半世紀、満を持して最新技術をフル導入して送り出された国鉄時代の仕様。
出来の良さに感激し勢いあまり過ぎてフル編成(!)で導入。1輌取って見ても良し、編成にしても良しな製品ですが、中間連結器はほぼ固定扱いの為、現在はさくら・みずほ、およびオシとオハネ各1輌を基本編成から抜いた国鉄時代の北陸に仕立てる為の専用編成になっています。
こちらの牽引機は現在EF65500とEF641000ですが、近いうちにEF651000・EF66の導入も考えています。

 
14系700番台
「スーパーエクスプレスレインボー」
所属数:7輌
発売メーカ:KATO

編成:
←豊橋
スロフ14-オロ14-オロ14-オロ12-オロ14-オロ14-スロフ14

Now Printing

■作業内容:
・導入済

■今後予定:
・連結器シンキョー化?
・側窓着色(IROMIZU使用)?


 Now Printing

 

 
20系
特急用寝台客車
所属数:3輌
発売メーカ:KATO

編成:

ナハネ20-ナハネ20-ナハネ20

Now Printing

■作業内容:
・導入

■今後予定:
・改番?
・オハネフ22、またはオハネフ23の導入


 実車は国鉄が1958(昭和38)年に寝台特急格上げとなった「あさかぜ」向けに開発した、初の集中電源・固定編成方式の寝台客車で、1970年までに14形式473両が製造。
設備の優秀さから「走るホテル」とも称され、後の「ブルートレイン」の呼び名の起源ともなった車両群です。

先行で量産されていた10系を手本としつつも集中電源方式とした結果、国鉄客車初の完全電化を達成。また旅客車全車に空気ばね台車を装備し、乗り心地の大幅改善も達成するなど、後の客車に大きな影響を与えました。
登場後は東海道・山陽・東北・九州方面のブルトレの先駆となり、日本各地の寝台列車特急網を構築。

 後継の14系・24系登場後、山陽新幹線開通により多数の余剰が発生するも、今度は設備の陳腐化が進んでいた夜行急行を編成ごと代替するために抜擢され、定期運用最晩年には12系との併結運用も行われました。
JRには東日本へ34両、西日本へ63両が継承されたものの、定期運用は既に無く臨時列車等に使用されるにとどまり、1996年にJR東日本から、1998年には西日本でも全廃となり、形式消滅となりました。
2020年現在、大宮の鉄道博物館を始めとした日本各所で静態保存されています。



 模型は日本型Nゲージ黎明期から製造してきたKATOのリニューアル製品で、夜行急行「だいせん」「ちくま」の再現を目論んで中古入手したもの。
2本帯の格下げ仕様も惹かれますが、3本帯のままにしておくのも面白いですね。
後はナハネフ22か23を取得したい所ですが…。

 

 
24系24・25型、26系27型
特急用寝台客車
「自由形寝台特急」
所属数:12輌
発売メーカ:KATO・Tomix

編成:
←豊橋
EF510500+カニ24510-オハネフ24500-オハネ24700-オハネ24800-オハ25770-マシ27-オハネ24770-オロハネ25500-オロネ24700-スロネ27-スロネ27-スロネフ26

Now Printing

■作業内容:
・オハネフ24のライト点灯化

■今後予定:
・塗色変更(イメージ元はスイス近年型軽量客車/オーストリアRailJet)
・編入
  ユーロライナー旧製品/オロ12704→オハ25770
  カシオペア旧製品/スロネE27100→スロネ26、スロネフE27→スロネフ27
  14系旧製品/オロネ14→オハネ24800
・側窓着色(IROMIZU使用)


 実車24系は1972年の北陸トンネル火災により14系の増備を一旦中止、翌1973年に20系と同様の集中電源方式に設計を改めて新造された車輛。
他系列からの編入改造車が多く、非常に多彩なバリエーションがありましたが、近年寝台列車そのものの減少により東海道方面は既に全廃、東北方面でも"あけぼの"が定期廃止、2015年3月には"トワイライトエクスプレス"が老朽化を理由に廃止、北斗星も北海道新幹線関連工事の関係で定期列車としては"トワイライトエクスプレス"と同日廃止、臨時列車として残るも2016年夏に運転を終了。更には2016年北海道新幹線が開通する際には青函トンネルが在来線と共用となる関係で、青函トンネルを通過する北海道方面の在来線特急も1編成のみだったE26系"カシオペア"
含め定期列車が全廃。
唯一北海道で走っていた客車急行はまなすも同改正で消滅し、遂に日本国内から定期特急寝台客車列車の運用は消滅となりました。



 模型は余剰車譲渡や中古購入車の車輛群を編成として纏める為、敢えて自由形としたものなので、形式に「26系27形(?!)」とか妙な形式が混じってますがお気になさらぬよう。
発端は親戚からTomix製トワイライト仕様のオハネフ24とKATO製北斗星仕様のオハネ24の余剰車を入手した事。 鉄道模型復帰後にKATO製カニ24100及びオリエント風オシ24、そしてTomix製北斗星用オロハネ25500とトワイライトExp.用オハネ25520、そして形式が異なるカシオペアE26系スロネE27100が相次いで入線。

外見こそ派手なE26系客車ですが、車体断面・車体長・台車間隔が24系とほぼ変わらない点に目をつけ、どうせならば塗装もオーストリア国鉄のレイルジェットのように機関車を含めた編成全体の仕様を共通化の上で全部連結し、せめて模型の中でくらいは個室寝台特急として復活させようと弄り中。
カシオペア車輛群も相次いでトミックス・KATOI製のジャンク品を必要分入手できた為、これにて蒐集は完了。後は塗装変更等々実施予定です。
 

 
50系
一般型客車(マニ50)
「能登・妙高」他
所属数:2輌
発売メーカ:Tomix

編成:
←上野
EF62+マニ50-スハネフ14-オハネ14-オハネ14-スハネフ14-オハ14-オハ14-オハ14-オハフ15

Now Printing
作業内容:
・一般色カプラー交換(KATOカプラーN/シンキョー)

■今後予定:
・塗装復元(motoトレイン→一般化)
・床下塗装


 アイコンは10系客車で代用(汗
50系客車は地方の普通列車用に残っていた旧客の一掃、貨物列車減少による機関車余剰活用のため、動力近代化(気動車化・電車化)には矛盾するものの投入コストの観点を鑑み生まれた客車で、新系列客車としては唯一荷物車(マニ50)・郵便荷物車(スユニ50)が存在します。
また、赤一色の特有の塗装から、ファンからは青一色のブルートレインに対して"レッドトレイン"と称されました。

北は北海道(50系51形)から南は九州まで、全国で残っていた機関車牽引による旧客客車列車を置き換える形で運用されたほか、一部冷房化やジョイフルトレイン化された仲間も存在します。
 記憶の中では数々の急行列車・荷物列車に併結されていたほか、ブルトレの日本海・瀬戸に併結されたり、遠路はるばるパリからやって来たオリエント急行の控え車として併結されたマニ50や、窓固定化、冷房化の上で青函トンネル快速「海峡」(オハ・オハフ50/51)に専属運用された車輛が特筆されましょう。

2020年現在では残念ながらJR線上で原型で残っている車籍を有した車両は既になく、JR九州の「SL人吉」用に改造された車輛、JR北海道の「くしろ湿原ノロッコ号」用に改造された車輛、ディーゼル機関を搭載し気動車へ改造された車輛(JR北海道にて改造、一部はJR東日本へ"自走客車"として移籍したキハ141)、建築限界測定車オヤ50(JR東日本)が僅かに在籍するほか、マニ50が救援車代理としてごく少数が残っているに過ぎません。

 一方、私鉄では真岡鉄道にて塗装変更以外ほぼ原形を留めた3輌が、今もなおC12牽引の「SLもおか」として在籍しています。



 模型はTomixのマニ50motoトレイン塗色車と一般色車の旧製品。
能登編成に混結させる事を目的に、一般色車はカプラーを交換。両エンドそれぞれにKATOカプラーNとシンキョーを搭載し、KATO機・Tomix機との連結に備えています
。motoトレイン仕様は塗膜が荒れ放題の為、床板や車体の再塗装を計画中…。
能登・妙高が1982年に14系化された後も、マニ50はEF62の次位に1輌連結されており、編成中のワンポイントになっていました。
これまた実際に編成をこの目で見る事は叶いませんでしたが、夜行急行の雰囲気十分でとても好きな編成です。
KATOからも製品化された為、導入してみたいなと考えている車種の一つです。
 

 
 




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