実車は国鉄にて1951年より製造された、戦前のスハ33系列の置き換え用として登場。
東海道本線の「つばめ」「はと」や、東北本線の「はつかり」等の特急運用を中心に華々しい活躍をしていましたが、電車化・寝台特急化、更には新幹線の開業により幹線系統の急行列車の指定席や、更に普通列車へと運用が変化していきました。
JR各社には直接は引き継がれませんでしたが、スハ33系に分類されるマイテ49は現在もJR西日本にて車籍を有しており、臨時列車などに併結されて運用されています。
基幹形式スハ44及び、スハ44に車掌室を追加したスハフ44については四国総局にて民営化直前まで運用されたほか、その内のスハフ44が2輌今もなお大井川鐵道にて急行「かわね路」として運用されています。
模型は親戚より譲り受けた客車群。
いずれ スハ44、スロ60を増結して、往年のつばめを再現できればと思いつつ…。
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