Hobby[Model]-鉄分が多いモデル。




日本国有鉄道・JR東日本・JR西日本
101系(南武支線・南武線/鶴見線)
所属数:11輌
[計画中]

発売メーカ:トミーテック/ウィン
(南武支線/秩父1000改/関西線・中央線101系改)


編成:
←川崎
クモハ101172-クモハ101130
クハ101-モハ101-クモハ100
クモハ101-モハ100-クハ100+クモハ101-モハ100-クハ100

作業内容:
・特になし

■今後予定:
・塗装変更(秩父s、関西s)
・動力化(南武支線s、秩父s)
・パンタ交換(南武支線s、秩父s)
・冷房化(秩父s、関西s)


 実車は1957年に登場した国鉄初の新性能通勤電車。
59年の称号改正で旧型式モハ90から形式変更となっています。
101系で確立された駆動系やMM'ユニット制御等のシステムは、その後長らく国鉄通勤型のみならず近郊型・急行型・特急型の礎となり、その思想は現在もなお生きています。
車体は72系全金試作車をさらに洗練化したデザインとなりながらも側扉4つ、20m級車体は変わらずで、これも車幅や車体の素材の変化はあったものの現代まで受け継がれています。
長年中央線及び総武線、南武線、南武支線にて運用されていましたが、2003年に最後の南武支線101系が205系に置き換えられ、形式消滅となりました。
 
 模型は鉄コレの南武支線仕様、秩父鉄道へ渡った秩父1000系、そしてウィン製の関西線仕様。
特にウィン製はトミーテック製に比べ屋根の厚みが若干足りず、更に屋上配線が103系1000番台モドキの為外観を損ねているのですが、配線はともかく屋根を是正しようとすると前面及び妻板・屋根をGM製キットを流用する事となり、大工事となる為断念orz
塗装をカナリアに揃えて屋上配線を何とかした上で冷房化、南武線で運用されていた鶴見線共用の晩年仕様にしようと考えています。
 
 
103系(南武線)

所属数:6輌
[計画中]

発売メーカ:KATO他

編成:

←東京

クハ103-モハ103-モハ102-モハ103-モハ102-クハ103

Now Printing
作業内容:
・特になし

■今後予定:
・項目多すぎて記載できず


 実車は1963年、経済性・汎用性を重視して101系の改良型として設計され、その汎用さから実に3000輌オーバーが製造された国鉄通勤型の大ベストセラー。
北海道・四国を除く全エリアで活躍しましたが、最も多く活躍した東日本エリアでは2006年に常磐線を最後に首都圏から撤退、僅かに4輌が仙石線で奇跡の復活を遂げるも、立体交差事業が完成した2009年に完全引退となりました。
西日本エリアでも多数の103系が運用されていましたが、後継車が登場し
2020年現在本線系統からは既に撤退、僅かな車輛が地方線区で稼働するのみで、派生形の105系を含めても風前の灯状態。
JR九州にも筑肥線から福岡市営地下鉄へ乗り入れる1500番台が存在しますが、後継の303系等が登場しており、こちらも油断できない状況です。

  模型は南武線の6連タイプを予定。
改造が多岐にわたる為、全部施行できるかわかりませんが、何とか形にしたいと思います。
 

 
103系(京葉線)

所属数:14輌
[計画中]

発売メーカ:KATO(10-539)/マイクロエース(A0447)他

編成:
←東京
クハ103-モハ103-モハ102-モハ103-モハ102-クハ103+クモハ103-モハ102-サハ103-クハ103
クハ103188/モハ103552/サハ103

Now Printing
作業内容:
・Tomix製クハ103の先頭側TN化

■今後予定:
・項目多すぎて記載できず

 こちらは京葉線の6+4編成タイプを予定。
改造が多岐にわたる為、全部施行できるかわかりませんが、何とか形にしたいと思います。
 
 
103系(常磐線・成田線)

所属数:5輌
[計画中]

発売メーカ:マイクロエース(A0447)他

編成:
←我孫子

クモハ103-モハ102-モハ103-モハ102-クハ103


Now Printing
作業内容:
・Tomix製クハ103の先頭側TN化

■今後予定:
・項目多すぎて記載できず

 こちらは常磐線の最後の5連付属、マト22編成の模型化を予定。
 
 
103-1000(常磐緩行線)

所属数:10輌
[計画中]

発売メーカ:Tomix

編成:
←取手
クハ1031001-モハ1031001-モハ1021001-モハ1031002-モハ1021002-モハ1031003-モハ1021003-モハ1031004-モハ1021003-クハ1031002

Now Printing
作業内容:
・入線予定

■今後予定:
・インレタ貼り付け
・各種パーツ取り付け

 実車は1970(昭和45)年、翌年に控えた営団地下鉄(当時)千代田線の開業に向け、国鉄側の乗り入れ車輛として160輌が製造。
当時の難燃基準であるA-A基準、超多段制御を誇るバーニア機構付き制御器CS40、トンネル内での騒音防止観点からの自然通風式抵抗器、主回路ヒューズを屋上に移設、といった特殊装備に、灰色に常磐線カラーであるエメラルドグリーンの帯を巻いた出で立ちで松戸電車区に集中配置。
1971年からは予定通り常磐緩行線・千代田線を通り、小田急線の代々木上原への直通運転を開始しましたが、地下鉄線区特有の高出力化(33パーミル勾配で無動の10両編成を押し上げられる性能確保の為10輌中8両が電動車)、更に評定速度が高めの千代田線で自然通風式だった事が災いし、十分な冷却が出来ず特に夏場の排熱が乗客に不評だった事や、消費電力がチョッパ制御の営団地下鉄6000系の実に数倍で車輛使用料に格差が生じていたことなどが問題となり、10年程度で国鉄の本格的チョッパ制御車である203系へ置き換えが実施され、地上線(常磐快速線)へ転用。
余剰の一部は奈良・桜井・和歌山・紀勢・可部各線の近代化の為105系500番台へ改造され、2020年現在、紀勢本線にて細々と運用が続いています。


 長らくその特殊性から製品化されず、ようやく製品化されたものの色々問題のあったWin製品、そして当時の決定版となったマイクロエース製品発売からはや10年あまり。
実車の常磐線引退からも12年が経過した2018年、満を持してトミックスからも1000番台そのものの製品がHG仕様で発売が決定しました。
10輌編成で揃えるとお値段がトミックスらしくない価格に…。
 
 
 
105系(桜井線・和歌山線)

所属数:6輌
[計画中]

発売メーカ:トミーテック

編成:
←和歌山


クハ1054-クモハ105514(SW007)
クハ1056-クモハ105516(SW009)
クハ104551-クモハ105517(SW010)


Now Printing
作業内容:
・購入済

■今後予定:
・塗装変更
・車体改造
・パンタ搭載
・走行化

 
 実車は国鉄が1981(昭和56)年より製造した1M方式の近郊型電車、及び103系1000番台から改造された同方式の通勤型電車。
当時まだ残っていた地方電化ローカル線の旧国を置き換えるがために、台車・主電動機は既に大挙として製造されていた103系をベースに1M方式で製造されていたクモニ143・クモユニ143等の制御機器をより簡素で経済性を重視した通勤向け仕様に設計変更した「CS51」を搭載し、25パーミルまでは1M2Tでの起動も可能な仕様とされました。
前述の通りMM'ユニットを組まないことから、105系をベースに抑速システムを追加した119系を含め「新性能1M国電」と呼ばれています。

 当初は通勤型形式ながら裾絞り無しの3扉近郊形仕様車(0番台)が製造され、福塩線・宇部線・小野田線へ新製配置。
サハとモハも存在しましたがすぐに輸送力過剰と判断され、全てクハとクモハに改造。早々に形式消滅しています。
その後、奈良・和歌山線へも続けて導入が決定するも、当時の国鉄は折からの改革で車輛の新製ができず、203系投入により余剰が発生していた常磐線の103系1000番台より車種を捻出の上対処することになり、こちらが4扉車のグループ(500番台)となりました。
仙石線にも同様のシステムで導入が決定し、こちらは103系基本番台4両から改造され、車種によって100番台、600番台を名乗りました。

 JR移管後、東日本の仙石線では10年程度の活躍だったのに対し、西日本の105系基本番台と500番台はその後2000年代になって冷房化・ワンマン対応・トイレ搭載工事も行われ、置き換えた旧国のような百鬼夜行の様相を呈しながらも長く活躍。
2019年、老朽化から桜井線で運用されていた500番台グループと117系が置き換えとなるも、和歌山線にて細々と一部が運用継続している他、N40更新が行われた0番台もまだ運用を続けていますが、2020年現在桜井線・和歌山線・広島地区への体質改善の為227系新製投入が急速に進んでおり、予断を許さない状態です。


 模型は改造後桜井線・和歌山線で約半世紀の運用を全うし、2019年に227系に後を譲り退役した105系500番台の鉄コレモデル。
入手したのは非冷房トイレ無しの導入時のモデルの為、晩年仕様に改造してみようかと考えています。
 

 
 
 
 




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