Hobby[Model]-鉄分が多いモデル。




日本国有鉄道・JR東日本
201-900(中央線)

所属数:10輌

発売メーカ: トミーテック
(国鉄201系中央線 900番台試作編成5両セットA/セットB)

編成:

←東京

クハ201901-モハ201901-モハ200901-モハ201902-クモハ200901+クハ201902-モハ201903-モハ200902-モハ201904-クモハ200902

Now Printing
作業内容:
・動力化


■今後予定:
・パンタ交換
・先頭車連結部連結器TN化(要加工)
・金属車輪&ウェイト搭載


 実車は1979年に登場した試作車。
国鉄初の電機子チョッパ制御車で、中央線にて華々しく登場後、量産化改造の上総武線へ。その後ATS-P搭載の為中間への封じ込め及び編成分割が行われ、同線の209系500番台及びE231系への置き換えで命運も尽きたかと思いきや、最後は京葉線へ転身。量産車に混じって活躍し2005年に引退を迎えました。
900番台のオレンジ原型どころか、京葉時代もついぞ見られませんでしたが、張り上げ屋根のピッカピカなオレンジ色の車体、総勢8基のパンタを振りかざして走るブラックフェイスの姿は、新時代の通勤車として当時のファンには格好良く映ったんだろうなぁと思います。


  模型はKATO製の初期製品以来、久しぶりとなる試作車製品。
出来のよさに当初予定していた京葉区改造を取りやめ、原型の5+5で残す事にしました。
現在は動力化したのみで、今後先頭車連結面のTN化、走行仕様化を実施し7+3で走らせたい所ですが、 資金不足だけに走行可能になるのはいつの日か…。
 
 
201系(中央線)
所属数:20輌

発売メーカ:
KATO、トミーテック(JR201系中央線 H7最終編成5両セットA/セットB)


編成:
←東京
クハ201-モハ201-モハ200-サハ201-モハ201-モハ200-サハ201-モハ201-モハ200-クハ200
クハ201128-モハ201254-モハ200254-モハ201255-モハ200255-クハ200128+クハ201129-モハ201256-モハ200256-クハ200129

Now Printing

■作業内容:
・動力化(トミーテック製)
・方向幕貼り付け(KATO製)

■今後予定:
・パンタ交換(トミーテック製)
・先頭車連結部連結器TN化(要加工/トミーテック製)
・金属車輪&ウェイト搭載(トミーテック製)



 実車は1981年に登場した量産車。
オイルショック等が発生し省エネ化が叫ばれていたこの時代、国鉄は103系に続く次世代形通勤車
として電機子チョッパ制御と複巻モーターを採用したフルモデルチェンジ車、201系を製造。
次世代車としてふさわしい外見や性能を持ち合わせていましたが、制御器を製造する際のコスト高が響き、1000輌程の製造に終わり、唯一中央線での車種統一を達成した以外は総武線(後京葉線)・東海道緩行線の一部に導入されるに留まりました。
当形式唯一の派生系列であった203系は常磐線緩行の車種統一を成し遂げましたが、2009年に登場したE233系に追われ、国鉄最初で最後のVVVF車であった207系900番台共々引退。
一方の201系は203系亡き後も中央線・総武線の顔として走り続けましたが、後継のE233系等に後を譲り古巣の中央・総武線では2010年に、終いの住処であった京葉線では2011年に引退しています。
 

 模型では長らく201系はKATOの独壇場だったのですが、2011年にトミーテックから最後まで残ったH7編成仕様と試作車編成が製品化されました。
KATO製品はばら売り製品を集めた東ムコ貫通仕様10輌。仕事の帰りがけに201系H7編成を見かけ、そのまま秋葉の中古屋へ赴くと美品が特価で出ていた為、何かの縁だと回送してきたものです。
 一方のトミーテック製は分割4+6のH7編成。
動力化はしたものの、TNカプラー・パンタグラフ・車輪・ウェイト交換すらまだ行えていない為、10輌で走れるようになるのはいつになるやら。
 

 
201系(総武緩行線)
所属数:10輌

発売メーカ:
トミーテック(JR201系中央・総武緩行線 5両セットA/セットB)


編成:
←千葉
クハ201-モハ201-モハ200-モハ201-モハ200-クハ200+クハ201-モハ201-モハ200-クハ200

Now Printing

■作業内容:
・パンタ交換

■今後予定:
・動力化
・方向幕貼り付け
・先頭車連結部連結器TN化(要加工)
・金属車輪&ウェイト搭載



 実車は1981年に登場した量産車の内、より製造コストを下げた軽装車の最終編成。
集中投入された中央線だけでなく、中野〜御茶ノ水間で同じ路線を走る中央・総武緩行線にも201系が導入されましたが、当時当線の大多数を占めた103系の牙城を崩すには至らず、後に登場した209系500番台、E231系0番台に後を譲り、晩年は編成分割されて青梅線・五日市線や10輌分割編成として京葉線へと舞台を移して活躍しました。
 

 模型は2012年にトミーテックから発売された総武線仕様。
こちらは鉄コレならではの量産車と軽装車の細かい差異を再現しています。
パンタグラフだけ交換していますが、TNカプラー・車輪・ウェイト交換、更には動力化すらまだ行えていない為、10輌で走れるようになるのはいつになるやら。
 

 
201-900(京葉線・ケヨ72)

所属数:4輌

発売メーカ:トミーテック+KATO(予定)
(国鉄201系中央線 900番台試作編成5両セットA)

編成:
←東京
クハ201-サハ201901-モハ201902-クモハ200901+クハ201901-モハ201-モハ200-モハ201-モハ200-クハ200

Now Printing
作業内容:
 ◆サハ201-901(旧モハ201-901)
  ・床下機器実車を参考に撤去、追加
  ・パンタ穴・配線撤去
 ◆モハ201-902
  ・パンタ穴2次側撤去・2次側配線撤去
  ・パンタ交換(KATO製PS21予定)

■今後予定:
・車輪交換・ウェイト設置・パンタ交換
・塗色変更(オレンジバーミリオン→スカイブルー)
・先頭車アンテナ交換(Kato製)
・先頭車連結器TN化orカトーカプラー密連化(要加工)
・中間連結器カトーカプラー密連化(要加工)
・方向幕貼り付け(旧幕・購入済)



 実車は2000年頃に京葉区の103系を総武緩行線にて運用されていた201系で置き換える為に転属。塗色は関東地区201系としては
最初で最後の青22号(スカイブルー)。
その中には編成を分割され中間封じ込めとなっていた試作車も含まれ、量産車と同様のスカイブルーに塗られて10輌固定扱いで運用に就いていました。
2005年に山手線から205系量産試作車が転籍して来る事となり、惜しまれつつ引退。
国鉄初のチョッパ試作車は1輌の保存をされる事もなく解体となってしまいました。


 鉄コレ201系試作車の出来の良さに原型仕様で残す事を決めたものの、量産改装仕様もやっぱり欲しくなり、なけなしの資金をやりくりして何とか試作車Aセットをもう1つ購入。どーせやるならケヨ仕様だよねーと弄り始めたのですが、一方相方(量産車)6輌の導入目処は無期限延期と相成りましタorz
201系試作車の量産化改造といえば、やはり屋根上の変化が一番大きいでしょう。
屋根の穴埋めの後は配線撤去ですが、さてはて手際よく行きますかどうか。
あとはJRロゴの入手もしないとですねぇ…。
 

 
201系(京葉線)

所属数:10

発売メーカ:KATO(10-852)


編成:
←東京
クハ200110-モハ200224-モハ201224-モハ200223-モハ201223-クハ201110+クハ200109-モハ200222-モハ201222-クハ201109

Now Printing
作業内容:
・パンタ交換(PS16A化)

■今後予定:
・方向幕貼り付け(旧幕・購入済)

 常磐線103系、中央線201系亡き後、首都圏鋼製通勤車最後の牙城となった京葉区。
実車の52+K2編成は、2011年2月中にひっそりと運用終了したようです。
「青い201系」というのは実物は最初関西地区だけで、あとはKATOの「フライング」201系試作車製品でしか見る事が出来ませんでしたが、まさか最末期にバリエーションが増えることになるとは思いもしませんでした(関西地区ではウグイス色の201系も出現)。


 模型はKATOから久々に再生産されたケヨ区シンパ仕様。近年のJR東日本では、旧来のひし形パンタ搭載車がシンパ交換=廃車の為の前準備と成る為実質さよならセットですね。
 どうも201系にシンパは とってつけた様で好きになれないので、ケヨ転属当時のPS21(PS16A)へ交換。方向幕も登場当時のケヨ名物「白幕」に交換予定。
改装中の201系900番の相方が出来るまで、ケヨ72モドキで走らせるのも良いかな?
ついでにこの編成の導入で201系所属数が10輌編成4本+4輌となり、所有車中単一形式での最大勢力になりましt(汗)。
試作車込編成も早く編成にしたいものです。
 
 
205-0(南武線)

所属数:12輌

発売メーカ:KATO(10-1341)


編成:
←川崎
クハ20518-モハ20552-モハ20452-モハ20554-モハ20454-クハ20418(横ナハ34編成)
クハ20523-モハ20567-モハ20467-モハ20569-モハ20469-クハ20423(横ナハ39編成)

Now Printing
作業内容:
・特になし

■今後予定:
・購入予定(ナハ39)
・帯色変更/JRマーク貼付/スカート取付(ナハ34)

 実車は201系に代わる更なるコストダウンを目指した通勤車として1985年に登場。
専用の複巻モータが必要で高価なチョッパ制御ではなく、より簡易で今までの直巻モータで回生制動を有する界磁添加励磁制御へ移行、車体もステンレス化、台車も軽量ボルスタレス方式となり、軽量化もより一層進められました。
山手線、埼京線、横浜線の車種統一を達成し、首都圏 103系の大半を置換しましたが、2013年には早くも後継のEシリーズ通勤型に置換がほぼ完了。地方線区の103系捻出の為多数が転出していきました。
2014年には最後の牙城である横浜線・南武線へE233系が投入され、遂に首都圏の205系の活躍に休止符が打たれる事になりました。

 模型は友人からの譲渡品で、山手線から南武線へ転属した横ナハ34編成と、シンパ付のさよなら製品として製品化された最終運用車横ナハ39編成。
34編成は元製品が国鉄時代仕様の為、 JRマークとスカートの調達を考えねば…。
 
 
207-900(常磐緩行線)

所属数:10輌

発売メーカ:トミーテック
JR207系900番台常磐緩行線基本セット/増結セット


編成:
←代々木上原
クハ207901-モハ207901-モハ206901-サハ207901-モハ207902-モハ206902-サハ207902-モハ207903-モハ206903-クハ206901

Now Printing
作業内容:
・導入済

■今後予定:
・Nゲージ対応化

 実車は国鉄がVVVFインバータ本格採用の為の布石として、常磐緩行線向けに10連1本のみ製造した試作車。
常磐線には既に営団千代田線(当時)から6000系チョッパ車、国鉄の203系チョッパ車、小田急の9000形界磁チョッパ車が導入されていましたが性能比較の意味もあり、増発用として10連1本のみが製造。
車体は203系のアルミ車体に代わり、同時期に製造されていた205系を基にした軽量ステンレス車体に、前面に貫通扉を設けたスタイル。台車も同様にDT50系を履きますが、制御機器は国鉄唯一のVVVFインバータ制御器「SC20」を搭載。富士電機製を搭載していたのも特筆される点かと。
しかし、元々高価な203系よりも製造コストが更に割高になった事、雨天時の空転が激しい事など欠点も多く、残念ながら2本目以後の量産製造はなされませんでした。
長らく常磐線で203系と共に共通運用されてきましたが、試作車故1本のみの存在で交換部品確保にも問題があった事等を理由に2009年9月、E233系2000番台に後を譲り置き換え第一陣として引退。同年12月にさよなら運転を実施し、翌年1月に除籍。国鉄の異端児は保存されることなく解体されてしまいました。

  模型はマイクロエースが早々に模型化していましたが、人気であっという間に捌けてしまい入手難に。
その後引退仕様が発売されましたが、引退時仕様は好きになれずこちらはスルー。
そんな折鉄コレでも207系900番台が発売すると聞き、購入に踏み切りました。
残念なのはJR仕様だったことですが……もともとこの車両、JNRマークを貼り付けていた期間がかなり短い(約3か月)為、致し方ないかなぁと。出来は昨今の鉄コレステンレス車らしい、とても繊細な出来。
動力化・Nゲージ対応化はまだ先の為、走行は暫くお預けですが早めに導入してしまいたいところです。

 
 
209-0(南武線)

所属数:6輌

発売メーカ:Tomix(92794)


編成:
←川崎
クハ20913-モハ20925-モハ20825-モハ20926-モハ20826-クハ20813

Now Printing
作業内容:
・特になし

■今後予定:
・側面方向幕貼り付け
・ナンバー貼り付け(インレタ購入済)

 実車は試作車901系を経て1993年に京浜東北線の103系置換及び南武線輸送力増強の為に登場。
「価格半分・重量半分・寿命半分」達成を目標に、これまでの鉄道車両の製造・整備の方法を全面的に改めた新しい設計思想で製造され、その後日本の鉄道車両に多大なる影響を与える事となりました。
2013年現在では大半が廃車の憂き目にあったものの、一部が制御機を更新の上2200番台に改装され、房総地区の113系置換用や南武線にて現在も活躍中です。
しかし、2014年度にはE233系の南武線大量導入が遂に決定。205系諸共淘汰の運命のようです。

 模型は205系と同じく、友人から譲り受けた6連で、南武線に新製配置された横ナハ1編成がモデルの製品。
当初付属品一切無しの状態でしたが、パーツをコツコツと集め、ようやく形になりました。
JRマークがインレタ時代の製品の為、インレタ探すのが一苦労…。
 
 
209-500(総武・中央緩行線)

所属数:10輌

発売メーカ:Tomix(92928&8943)


編成:
←千葉
クハ209500-サハ209500-モハ209500-モハ208500-サハ209500-サハ209500-サハ209500-モハ209500-モハ208500-クハ208500

Now Printing
作業内容:
・特になし

■今後予定:
・方向幕貼り付け
・ナンバー貼り付け(インレタ購入済)

 実車は当時総武線に在籍していた103系の車輛故障が頻発、置き換え用として開発中だったE231系の導入が間に合わず、
止む無く209系0番台の足回りを基本に、試作されていた209系950代(→E231系900代)の幅広車体を載せた折衷仕様のつなぎ
役として1998年に登場。
2000年以後は本来の計画通りE231系0番台が総武線へ投入された為、17編成170両のみの少数派グループでした。
2020年3月に全車が総武・中央緩行線から引退し、一部サハに廃車が出はしたものの、武蔵野線、八高線、京葉線でなお活躍
を続けています。


 模型はTomixから再版された、当初からPS33シングルアームパンタを搭載していた2次型の10連。
実車が総武線を引退したことから、今後新品では導入できなくなるだろうと踏んで若干無理しつつ入線させました。

 
 
 




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