Hobby[Model]-鉄分が多いモデル。




京浜急行電鉄

1000形(初代)

所属:12輌+4輌予定
[作業中]
発売メーカ:マイクロエース(A0071)/トミーテック (鉄コレ京急1000形4両セットA)

編成:
←三崎口・浦賀

デハ1201-デハ1202-デハ1203-デハ1204-デハ1181-デハ1182-デハ1205-デハ1206
デハ10XX-デハ10XX-デハ10XX-デハ10XX+デハ1005-デハ1006-デハ1007-デハ1008


Now Printing

■作業内容:
・1201編成品川方先頭連結器TN化
(自連)
・1005編成浦賀方先頭連結器TN化(自連)
・1005編成パンタ/車輪交換

■今後予定:
・1201編成全偶数車パンタ交換(GreenMax製PT43新仕様・実施中)
・1005編成ウェイト搭載
・10XX編成導入、走行化

・輪芯塗装・床下塗装
・前照灯LED化?


 実車は1959年に都営地下鉄浅草線乗入規格に則って製造された、京浜急行を代表する車輛でした。
長年に渡り快特や地下鉄乗入等の運用をこなし、登場から半世紀が経過した2010年、後継車両の登場により惜しまれつつ営業運転を終了。
その後も事業用として2輌が車籍を有していましたが、翌年3月にこちらも車籍抹消、新1000形へ形式を譲りました。
なお、残った2輌については現在も久里浜工場にて保存されているようです。


 模型は先頭車のドア幅が3枚とも違うというマイクロエース初期製品に多い"ポリバケツ"仕様。動力改装後仕様の為、走行性能だけはまともなのが不幸中の幸いと言ったところ。
パンタグラフも構造上貧弱で、一か所致命的な破損が見られた事から、GM製のPT43へ交換しています。
ライトも電球で暗い為、今後ライトユニットにも大々的に手を入れないといけないかもしれません。

一方の鉄コレ仕様は以前京急専売だったものを4輌セットとして一般向け販売としたもの。
グループAと呼ばれる最初期車の模型化で、このタイプは北総や京成(後千葉急)へ移籍した車両が多く、そういう意味でも貴重なグループ。北総7150用として、1編成多めに確保しています。
更に2次型の発売が決定した為、6+2を4+4に組成変更の上、1本を北総仕様に、もう一本は京急仕様のまま1次車併結の上で浅草線直通運用仕様にしてみようかと考えています。
 

 

800形

所属:6輌
発売メーカ:KATO(10-322)

編成:
←三崎口・浦賀

デハ8131-デハ8132-デハ8133+デハ8141-デハ8142-デハ8143


Now Printing

作業内容:
・中間先頭側連結器KATOカプラーN化

■今後予定:
・方向幕取付
・誘導無線パーツ取付(欠品の為)

・前照灯LED化?


  800形は700形の後継として、 側面4扉の各停用として1978年登場。翌年ローレル賞を受賞。
京急初のチョッパ制御車で、優等列車から逃げ切る為に加減速を重視されて設計され、最高速度こそ低いもののダッシュ力は半端ないものがあります。
2013年現在では後継車の登場で引退が始まり、初期車に一部脱落が出たもののまだ活躍を続けています。


 模型は古のKATO製。中古屋さんで美品の完動品を偶然安価で販売されていたところを見つけ、慌てて導入した編成です。唯一側面幕がエラーですが、走らせている分にはそれ程気になりません。
実車は数を減らしつつありますが、模型の中では原型3連の姿でいつまでも活躍してくれる事でしょう。

 

 

1500形1600/1700番台

所属:16輌
[作業中]

発売メーカ:マイクロエース(A6390)・グリーンマックス(1004S+1004M改)


編成:
←三崎口・浦賀

デハ1713-デハ1714-サハ1923-サハ1924-デハ1715-デハ1716-デハ1717-デハ1718(MA製)
デハ1631-デハ1632-サハ1911-サハ1912-デハ1633-デハ1634-デハ1635-デハ1636
(GM製)


Now Printing

■作業内容:
・床下機器並び替え・交換、及び中間車セット購入・組立(GM製)
・台車,動力は京急600形タイプよりTHタイプ流用(GM製)
・三崎口方先頭連結器ダミー化・品川方先頭連結器TN化(GM製)
・品川方先頭連結器TN化(GM製)
・中間連結器交換(KATO-N密着/GM製)
 
■今後予定
・初期導入4両車体洗浄(GM製)
・動力車連結間隔短縮改造・クリア塗装(GM製)

・中間連結器交換(KATO-N密着/MA製)
・品川方連結器TN化(MA製)
・車間幌装着(GM製)


 実車は1985年に旧1000形の後継として登場。当初は戸袋窓ありの鋼製車体・界磁チョッパ車でしたが途中から戸袋なしのアルミ車体にマイナーチェンジ。後年にはVVVFインバータ車も登場しました。
2002年からは制御機器のVVVF化等も含めた大規模な更新工事も行われ、4輌・6輌・8輌を適時組み合わせて最大12輌で快特運用や都営地下鉄乗入運用に使用されています。


 模型はGMで製品化されたVVVF車登場時のキットと、その後マイクロエースにて製品化されたVVVF車更新後。
GM製は学生時代に資金繰りの関係で基本セットのみで1700形VVVF仕様4連で暫定竣工させた物を、今回十数年ぶりに中間車を増備(苦笑)の上、破損部分や不満の出た部分のパーツを交換、
1989年当時の1600形(チョッパ制御車)サハ2輌組込仕様に「近代化改修」した物。床下各パーツが在庫品流用の為多分にタイプモデルですが、手を掛けた分愛着のあるモデルです。

 一方のマイクロエース製は現行の1700番台更新車がモデルで、T台車には塗油装置も再現されていたりします。GM製と並べるにはだいぶ年代の差がありますが、これはこれで模型ならではと言ったところ。
 

 

600形650番台(タイプ)

所属:4輌
[作業中]

発売メーカ:グリーンマックス(1005T改)


編成:
←三崎口・浦賀

デハ6521-サハ6522-サハ6523-デハ6524


Now Printing

■作業内容:
・652-1パンタ台・配線及び652-3パンタ台除去
・652-3パンタ台新製、 シングルアームパンタグラフ交換(→Tomix製PT7113-D)

・中間連結器交換(KATO-N密着,動力車連結間隔短縮改造)
・台車,動力交換(THタイプ→KW77)
・屋根板再塗装
・652-1三崎口方先頭連結器TN化(仮設置)


■今後作業:
・中間幌設置
・床下機器固定・車体クリアー塗装
・652-1スカート入手


 
実車は1994年、1500形に次いで旧1000形の置換用途として8連固定で製造。地下鉄乗入車輛でありながら全座席クロスシート車として導入されたものの、着席数の問題等で残念ながら2005年からは車端部を除きロングシート化。
 その後4連の増結仕様(650番台)も登場する等、細かなマイナーチェンジを繰り返しながら製造され、2013年現在も快特から地下鉄乗入運用、各停運用を4連・8連を適時組み合わせて最大12連で幅広く活躍しています。


 模型は1500形側面のに600形前面を組み合わせた、GM製塗装済みキット初期のタイプ仕様を4連固定版の4次車(650形)タイプとして再構築したもの。
 こちらも元々は600形として基本セットを購入の上暫定4連として一旦は組んでいたのですが、増結セットを購入しそびれている内にキット自体が正規寸法に修正されて増結の望みが絶たれ、挙句電飾化テストも上手くいかず放置状態になっていた物。
しかしせっかく当時苦労して購入したキットをこのままにしておくのも勿体ないと、自分の腕や資金繰りとも相談して実物との細かな違いには敢えて目を瞑り、軽加工で仕上げようと作業を進めています。
ナンバーは651Fにする予定でしたが、インレタの関係で652Fとしました。 現在は両端ダミーとしていますが、三崎口方の連結器を交換の上、1600との12連運転にも対応させたいと思っています。
 

 

2100形

所属:8輌

発売メーカ:KATO(10-1309)


編成:
←三崎口・浦賀

デハ2173-サハ2174-サハ2175-デハ2176-デハ2177-サハ2178-サハ2179-デハ2180


Now Printing

■作業内容:
・購入のみ

■今後作業:
・方向幕手入れ
・室内灯装着?


 
実車は京浜急行電鉄開業100周年を迎えた1998年に従来の快特用2000形の後継車として登場。形式の2100は、21世紀を 見据えての命名で、2015年現在、8両編成10本合計80輌が活躍中。
日本の車輛としては珍しくドイツはシーメンス社製のGTO素子VVVF制御装置"SIBAS32"を採用し、起動時の特有の音階から、"歌う電車"としても有名でした。
その制御のコンセプトは"多少滑っても強引に再粘着させる"で、快特用と言う花形な外見に似合わず、走りだせば京急らしいアクレッシブさを持った車輛です。
登場後10年が経過し、ドイツ製の機器は保守性に問題があったか日本製のIGBT素子VVVFインバータへ交換が進み、2015年3月に完了。
車体更新も同時に施行が進んでおり、今後も京急の主力の一端として活躍が期待されます。


 模型はマイクロエースに遅れる事6年、遂に老舗のKATOから満を持して発売されたもので、私が購入したのは特別企画品の8連セット。こちらは4次車最終編成の8輌+前面方向幕がシール貼付けになるバージョン。
マイクロ製も発売当初はかなり頑張ったモデルでしたが、KATO製は更にその上を行く出来。程よい艶とカッチリした塗装、更にツライチな大型側面ガラスの精度は言うに及ばずお値段もかなり良心的で、安心して購入できるモデルになっています。
しかも嬉しいのは敢えて更新型とせず、登場当時の"SIBAS32"仕様だということ。サウンドボックスありきの企画とも言えるのでしょうが、外見と併せてあの特徴的な音を再現してくれたのは素直に感謝という所でしょうか。

 

 
 
 




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