Hobby[Model]-鉄分が多いモデル。




京王帝都電鉄【京王線】

2400系/220系

所属:9輌
[計画中]
発売メーカ:
トミーテック(鉄コレ第17弾京王デハ2400・第1弾鶴見モハ100)
京王電鉄(鉄コレ京王帝都デハ2400保存車)

編成:
←東八王子(現京王八王子)

デハ2401-サハ2120-デハ2409+デハ2405+デハ2406
デハ221-クハ231+デハ222-クハ232


Now Printing

作業内容:
・特になし

■今後予定:
・動力化予定
・パンタグラフ交換(PS13?)
・鶴見モハ100加工

 


 2400系は京王電気軌道時代の1940年、14m級3扉の初の制御車400形として製造。
42年には電装化、44年には大東急合併によりデハ2400に改番。
戦災で1輌が焼けましたが、日車で車体新造の上復旧。その後1輌も欠ける事無く600V時代の終焉を見届け、1500V昇圧後も2400系の内3輌が220系として残存、最終的な引退はATS化直前の1976年と、14m級一族の中では波乱万丈ながらも割と短命な車輛でした。
現在も旧デハ222のデハ2410がリニューアルなった京王れーるらんどにて井の頭線3000系、及び本線系2010系、5000系、6000系と共に保存されています。

 2110系は京王電気軌道時代の1928年に一挙12両が製造。京王電軌初の半鋼製車でしたが、2扉ダブルルーフという基本仕様は変わりませんでした。
1940年に3扉化、44年には大東急合併によりデハ2110に改番。
大戦中には5両が被災し復旧されるも、ダブルルーフの高さのまま通常屋根で復旧された為に異様に屋根が深く、戦災復旧車には「タコ坊主」なる愛称がありました。
ダブルルーフと魚雷型ベンチレータが残る古めの外見ではありましたが、一部サハ化・貫通路設置等された上で14m級の最晩年まで活躍。
1500V化後も一部が2000系・2010系の間に挟まれ付随車(所謂スモール〇t)として活躍した他、戦災復旧後脱線事故が多発した2119は日鉄自にて改修の上で庄内交通へ移譲され、1975年の同線廃止で運命を共にしました。


 模型では長らく一般製品としては模型化されなかった京王の小型車。
デハ2400は日車製の纏まったデザインを持つ、小柄ながら近代的な要素も併せ持つ、シブくて可愛い電車でした。
そんな中、鉄コレ17弾(原型)、及び京王限定販売鉄コレ(デハ222に改造された旧デハ2410)として相次いで製品化されるに至りました。
2400系は元々220系制作用にと多めに確保していたのですが、後からほぼそのままの製品が出てしまった為、折角なので220形4連と、600V最晩年仕様にしてみようかと。
一方のサハ2110は製品が無いことから、側面見付が似ている鉄コレ初段の鶴見モハ100を唐竹割の上車体長をストレッチ、更に幅広貫通路を取り付けてそれっぽく化かしてみようと画策中です。

 
 

 

2010系(3次車)

所属:6輌
[作成中]
発売メーカ:トミーテック(鉄コレ・富井電鉄2000系原型/冷改3輌セット改)

編成:
←京王八王子・高尾山口

<デハ2023-サハ2573-サハ2523-デハ2073>+<デハ2019-デハ2069>


Now Printing

作業内容:
・導入
・組換え(冷改車より車体、原型車より台車&屋根)

■今後予定:
・塗装落とし
・パンタグラフ交換(トミックス製PT4216)
・動力化
・中間運転台側TN化


 実車は14m級小型車の置換と1500Vへの昇圧をにらんで1959年から製造された、軽量車体の新性能車。
外見上はそれ以前の2700系と同じく湘南型前面を持ちますが、性能面では寧ろ京王の名車と名高い5000系に近く、過渡期の車輛と言えます。
1984年に撤退し伊予鉄道へ譲渡、同鉄道の800系となった他、伊予鉄から2編成4両が更に銚子電気鉄道へ再譲渡され、同電鉄の2000系として今なお現役の他、リニューアルなった京王れーるランドでも1両が静態保存されています。


 模型は鉄コレで何故か本家京王仕様ではなく架空私鉄仕様として発売されたもの。
原型仕様、冷改仕様共に本家の京王2010系と微妙に異なっており、結果都合4セット組み合わせるという無駄に豪華な仕様となってます(汗
塗装剥がし及び再塗装を実施し、幼少の頃見た最晩年の6連としてみたいと思います。
 

 
5000系/5100系
所属:14輌
[計画中]

発売メーカ:グリーンマックス(1164T/1164F/440/442A)


編成:
←京王八王子・高尾山口

クハ5850-デハ5150-デハ5100+クハ5750-デハ5050-デハ5000-クハ5700
クハ5850-
デハ5150-デハ5100+クハ5750-デハ5050-デハ5000-クハ5700


Now Printing

■作業内容:
・特になし

■今後予定
・塗装・組立予定
・デハ5150入手


 実車は1963年に京王線1500V昇圧と同時に登場し、翌年ローレル賞を受賞。
車体こそ2010系と同様の18m級3扉車でしたが前面はパノラミックウインドウの貫通型とし、アイボリーに細い臙脂色の帯を巻いたその姿は名車と謳われました。関東地区初の通勤冷房車となった事でも有名です。
長年京王を代表する車輛の一つとして走り続けましたが、1996年に惜しまれつつ営業運転を終了。その後事業用として5100系が3輌残りデワ5100となりましたが、こちらも後継の6000系改造車デワ600に置き換えられ、2004年に全車引退となっています。
廃車後各地方鉄道へ渡った車輛も多く、今なお往年の姿を見る事が出来る他、リニューアルなった京王れーるランドでも静態保存されています。


 
模型は購入したはいいけど、未だに手入れが出来てない車両の一つorz
2010系が現役だった頃のイメージで、本線運用の7連2本として作成計画中。
6000、7000、8000、9000が完成品、5000はキット、2400が鉄コレで発売され手軽に入手できるようになり、私鉄ファンとしては本当にいい時代になったものだと思います。
 

 
6000系30番台
所属:10輌

発売メーカ:マイクロエース(A7063/A7059改)


編成:
←京王八王子・橋本

クハ6867-デハ6487+クハ6790-デハ6290-デハ6240-デハ6190-デハ6140-デハ6090-デハ6040-クハ6740


Now Printing

■作業内容:
・クハ6790運転台側連結器TN化
・デハ6487運転台側連結器TN化

■今後予定
・先頭車無線アンテナ交換
・先頭車先頭連結器部分の部品追加
・増結2連の30番台化


 
実車は京王本線の輸送力増強、及び10号線(都営新宿線)乗入協定に沿って設計された京王初の20m級通勤電車で、1972年の登場。
1次車 は抵抗制御とされましたが2次車以降は界磁チョッパ制御とされ、最終的に2輌・3輌・5輌・8輌という多彩な編成を適時組み合わせて最大10輌で運行されました。
車体修繕や塗色変更等を受けつつも1998年から廃車が始まり、2011年に最後まで競馬場線で運行されていた2輌編成の運用が消滅し、惜しまれつつ営業運転を終了。
2013年現在6000系改造の事業用車としてデワ600が3輌現役で、また京王電鉄開業100周年を記念しての京王れーるランドのリニューアルに合わせ、デハ6438が5000系・3000系・2010系・2400系らと共に静態保存されています。


 模型は2輌口より早く2009年に全廃となった6000系の地下鉄乗入仕様、俗に言う"6030系"。製品化するも一筋縄でいかないのがマイクロエースの特徴(苦笑)なのか、ナンバー色反転が有名だった6740Fを模型化しています。
私的には「京王電鉄」と言うよりは「京王帝都電鉄」、6000系といえば「クリームに臙脂色帯」の世代ですので、購入したのも旧色仕様。
新色も悪くないのですが、やはりスクエアな6000系にはシンプルな塗装の方が似合うようです。
地上用2連口が発売決定した為、こちらも購入の上アンテナ取付等の小改造で新宿線乗入10連を再現してみたい所です。
 

 
7000系0番台
所属:6輌

発売メーカ:マイクロエース(A3751)


編成:
←京王八王子・高尾山口

クハ7705-デハ7005-デハ7055-デハ7105-デハ7155-クハ7755


Now Printing

■作業内容:
・側面CIロゴ変更(KEIO→K.T.R.)

■今後予定
・前面再塗装(クリーム部の銀色化)
・先頭車CI(KEIOロゴ)除去


 
実車は1984年に登場。当時まだ残っていた初期高性能車である2000系・2010系の淘汰を目的として製造された京王本線初のオールステンレス車。
当初は5連で製造され、後にデハを増結し6連を組むようになりました。
ビートプレス化や全面形状の変更等の細かな仕様変更を経て2連固定・4連固定・8連固定の増備も続き、車体更新・制御機器更新を受けつつ現在も尚2輌・4輌・6輌・8輌・10輌を適時組み合わせ、最大10輌編成で各停から準特急まで幅広く活躍しています。

模型は2010年にマイクロエースで製品化されましたが、資金不足の折長らく導入を悩んでいた京王7000系。
とある所で運良く初期型が新品でかなり値引きされていたのを見つけ、購入に踏み切ったものです。
登場時の臙脂色帯なのですが新CIロゴ(KEIOロゴ)制定後の時代設定なので、どうせならと登場時の仕様として2010系辺りとも並べられるようにしてみようと徐々に作業中です。
 

 
8000系0番台
所属:10輌

発売メーカ:グリーンマックス(30612/30613)


編成:
←京王八王子・高尾山口

クハ8751-デハ8151-デハ8101-デハ8051-デハ8001-クハ8701+クハ8851-デハ8151-デハ8201-クハ8801


Now Printing

■作業内容:
・導入済

■今後予定
・中間運転台側TN化


 実車は1992年、5000系の置き換えと列車増発を目的に6000系以来久しぶりのフルモデルチェンジ車として、新しい コーポレートカラーである京王レッドと京王ブルーの2色帯、ビートステンレス車体、GTO素子VVVF制御という90年代当時のトレンドを揃えて華々しく登場。
当初は特急運用に優先的に充てられ、休日の分割特急等にも多用されました。
登場からはや四半世紀が経過した2017年現在も細かな更新が行われながら今もなお京王の主力の一翼として運用中で、近頃は車体更新と同時に分割編成を取りやめ10輌貫通化改造が行われています。

 模型では早々にグリーンマックスがキットで製品化していましたが、前面が似ておらず結局買わずにいた形式でした。
同世代の小田急1000形が完成品で発売され、出来が良かったのに気をよくしてこっちも手を出してしまったのは、高校時代にお世話になった車両だからやも知れません。
そんなわけで5000系とも並べられるよう、登場当初の原型仕様を導入(スカートがクリーム色化した後の仕様の為、厳密にはスカートをグレー塗装しなければなりませんが…)。
導入費用は相変わらずお高い(10輌で定価4万超え…)のですが、非常に繊細なモールドやGM製品初の前面種別・方向幕点灯等新機軸もあり、導入するだけの価値はあったかと。
 

 
 





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