Hobby[Model]-鉄分が多いモデル。




東武鉄道

気動車
キハ2000
所属数:1輌
発売メーカ:トミーテック(鉄コレ第10弾)

編成:
←妻沼
キハ2002

Now Printing

作業内容:
・特に無し

■今後予定:
・動力化


 
戦後の東武鉄道に唯一残った非電化路線、それが東武熊谷線でした。
キハ2000系気動車はその熊谷線専用に製造された東急車輛製の16m級気動車で、陣容僅か3輌の小所帯。
新製から熊谷線廃線により廃車になるまで、熊谷〜妻沼間10.1kmを単行、もしくは2輌で行ったり来たりを繰り返していました。


 こんなものまで…!というのが鉄コレの面目躍如というかなんというか…鉄道コレクション第10弾"キハコレクション"にて設定された車種。
湘南形前面を持つ比較的近代的な車体に比べ、足回りの貧弱さがなんともいえずユーモラスな車両です。
現時点では動力が調達できておらず残念ながら非動力のままですが、今後なんとか動力化を狙いたいところ。

 

 
電車[通勤型]

7300系・7800系

所属数:6輌

発売メーカ:グリーンマックス・トミーテック(鉄コレ第9弾)


編成:
←北千住・春日部
モハ7820-クハ820+モハ7820-クハ820+モハ7320-クハ720

Now Printing

■作業内容:
・パンタグラフ交換(7820/Tt)
・組立、車高調整(7820/GM)
動力化(7320/Tt)

■今後予定
・パンタグラフ搭載(7820/GM)
・組立完成(7820/GM)


 
往年の東武車の中で20m化に大きく貢献したのが、旧国鉄モハ63系を享受した7300系と、その東武改良型に当たる7800系でした。
車体のセイジクリームと屋根の赤茶けっぷりから、ついたあだ名が「カステラ電車」とはよく言ったものです。
1M車ならではの組成のしやすさで、本線級の東上線や伊勢崎線を長編成で走ったり、または支線区で短編成で走ったりと模型向きの車両と言えましょう。


 模型はグリーンマックスでキット化された7820と、鉄コレレーベルで製品化された7820&7320の6連。
実物でこれらの混結があったのかどうかはちょっと怪しいところですが、模型としてならいいかと浅草口で最後の活躍をしていた頃を想定した妄想6連としています。


 

2000系

所属数:8輌

発売メーカ:トミーテック
東武鉄道2000系基本4輌/増結4輌セット


編成:
←中目黒
モハ2103-モハ2202-モハ2353-モハ2253-モハ2553-モハ2653-モハ2303-モハ2403

Now Printing

■作業内容:
・納車
・動力化済

■今後予定
・パンタ交換
・車軸交換
・アンテナ搭載等


 実車は1961年から営団地下鉄日比谷線直通規格の元に、160輌が製造された18m級通勤型電車で、東武初の高性能車でもあります。
登場当初は4連でロイヤルベージュとインターナショナルオレンジの2色塗りでしたが、沿線や急速な宅地化による輸送力増強の為6連、8連化が相次いで行われ、その後セイジクリーム一色塗りとなりました。
その後、乗り入れ運用については93年まで運用後20000系列に後を譲り第一線を引退、一部台車が他社へ供出された他、更新改造の上野田線へ2080系と名を変え継続使用されましたが、冷房が無かったことが仇となり、早期に1800系の通勤型改装車にとってかわられる事となりました。

 模型は以前東武専売だった2000系2輌セットを、新規金型にて8連セットにまとめ直したもの。
入手し損ねていただけに、ようやっと手にすることが出来ました。

 

 
8000系(未更新車/更新車)
所属数:16輌

発売メーカ:トミーテック鉄コレ[東武鉄道8000系更新車8175編成 基本4両セット/増結4両セット]
[東武鉄道8000系更新車8506編成2両セット]
[東武鉄道8000系(新塗装)2両セット]


編成:
←池袋

クハ81XX-モハ82XX-モハ83XX-サハ87XX-モハ88XX-クハ84XX(車体更新車)
クハ81XX-モハ82XX-モハ83XX-サハ87XX-モハ88XX-クハ84XX(車体未更新車)
モハ85XX-クハ86XX モハ85XX-クハ86XX


Now Printing

■作業内容:
・動力化/金属車輪化
・パンタ交換(KATO製PT4806BM)
・連結間隔調整(今後再調整)
・先頭側連結器TN化(クハ8606/モハ8506)
・東上線セットよりM車・T車各1、新塗装セットより屋根をコンバートし、各6R化。

■今後予定
・先頭側連結器TN化(クハ8647/クハ8100)
・金属車輪化(未更新車)
・TN対応スカート交換(更新車)
・床下機器一部交換(未更新車)
・未更新車パンタ交換(KATO製PT4806BM)
・アンテナ取付
・動力車補重, T車ウェイト搭載
・クーラーキセ色入
 


 急増する乗客増の対応と7300系や7800系を置き換え、20m級通勤車の新性能化を果たすべく誕生したのがこの8000系。導入初年は1963年で、以後1983年まで20年にも渡り合計712両が製造。製造期間の長さや両数から"私鉄の103系"とも言われる車輛です。
両数が非常に多い事から更新内容も多種多彩で、導入後50年を経た2015年現在でも、伊勢崎線・東上本線の本線級こそ退いたものの、支線区等ではまだまだ主力として運用されています。
また、旧色原型に近い姿に復元された8111Fが東武鉄道から東武鉄道博物館に売却され、今後"動態保存"の形で保存が決定したようです。

  模型は以前から東武鉄道専売で発売されていた鉄コレ8000系の2輌セットと、新金型のサハを追加の上で2015年1月17日に東上線での8000系運用終了を記念した「ありがとう8000系Finalツアー」にて運行された8175F(8R)+8506F(2R)の更新顔10連としてパッケージ化されたもの。
余分の2Rは亀戸線・大師線での運用に就く2Rが欲しくて追加購入、4Rは更新顔だけでは面白くないと安く売っていた未更新タイプを追加購入。
私的には東上線よりは伊勢崎線の方が身近だった事もあり、床下機器・屋根をコンバートの上でなんとか原型顔・更新顔の6R各1本と更新顔2R2本の構成としました。
しかし、最近の鉄コレの値あがりっぷりはどうにかならないもんですかね…。
 

 

9000系試作車(9101F)

所属数:10輌

発売メーカ:トミーテック鉄コレ[東武鉄道9000系9101編成 基本5輌セット/増結5輌セット]


編成:
←池袋

クハ9101-モハ9201-モハ9301-サハ9401-モハ9501-モハ9601-サハ9701-モハ9801-モハ9901-クハ9001


Now Printing

■作業内容:
・購入済


■今後予定
・動力搭載
・走行化対応
・パンタ搭載


 実車は1981年、営団有楽町線への直通運転用として東武初のステンレス車体やチョッパ制御等、東武初の新機軸を多数盛り込んで製造された車両で、その内第1編成の9101Fは側面の方向幕が車端部に設置されていたり、形式がステンレス板に表記されていたりと量産車とは異なり異彩を放っていました。
 87年より予定通り直通運転が開始。後のリニューアル時にはパンタ数の半数削減・チョッパ制御器の更新が行われましたが、有楽町線のホームドア設置とATO化にあたり、ドア位置が量産車と異なっていた為乗入運用からは外れる事となり、2019年現在では東上線の地上線区にて引き続き運用されています。


 有楽町線7000系の導入で東武側の相方も欲しいなと思っていた矢先、丁度発売されました。マイクロエースで既に完成品が発売されていますが、あちらが現代のリニューアルした姿なのに対し、こちらは量産車と微妙にデザインの異なる試作編成登場時の姿。実は時代的にはセイジクリームの8000系や、果ては7300系と混ぜてもなんら違和感がなかったりします。

 

 
10000系
所属数:8輌予定

発売メーカ:グリーンマックス


編成:
←浅草

クハ11600-モハ12600-モハ13600-サハ14600-モハ15600-クハ16600+モハ11200-クハ12200


Now Printing

■作業内容:
・購入済


■今後予定
・組み立て予定


 実車は1983年、8000系の後継および7300系の置き換え用として、81年登場の9000系をベースに地上線専用車として登場。
当初は東上線のみでの運用でしたが、増備が進み84年には伊勢崎線・日光線へも投入されました。
前面構造こそ貫通路が中央へ移ったものの、帯色や車体構造は9000系譲り。日光線への乗り入れを考慮し、制御系に抑速ブレーキが追加されています。
マイナーチェンジ車としてビートプレス車体とボルスタレス台車に変更された10030系・10050系、東武のVVVF試作車にあたる10080系が存在。編成は2連・4連・6連・8連・10連が存在し、伊勢崎線、日光線、東上線にて2019年現在も車体・制御機器の更新を受けながら
運用されています。



 既にグリーンマックスが完成品を発売していますが、敢えての板キットを購入。
早い所組み立て、8000系と共に伊勢崎線運用当時の仕様にしてみようと思います。
 

 
20000系
所属数:8輌

発売メーカ:マイクロエース(A7970)


編成:
←浅草・中目黒

クハ21809-モハ22809-モハ23809-モハ24809-モハ25809-モハ26809-モハ27809-クハ28809


Now Printing

■作業内容:
・購入済


■今後予定
・今のところ未定


 実車は1998年、日比谷線第二世代の先陣を切って登場した車両。
同時期に投入されていた東武10030系の車体構造に準じた軽量ステンレス車体とボルスタレス台車を装備、制御装置は当時最新のAFE主回路チョッパを採用。
マイナーチェンジ車の20050系、20070系と共に日比谷線直通運用を続けてきましたが、日比谷線の20m化が決定したこともあり、今後の処遇が注目されています。


 友人宅へ遊びに行く時、秋葉原からよく使っていた日比谷線。その中でも良く遭遇していたのが営団03系とこの東武20000系列でした。
マイクロエースより製品化が決定した時は瞬殺で入手しそびれていたのですが、今になって中古美品を発見。
お値段もお安めだったので、購入に踏み切る事にしました。
 

 
30000系
所属数:10輌

発売メーカ:グリーンマックス(4085・4086)


編成:
←中央林間・浅草
クハ31600-モハ32600-モハ33600-サハ34600-モハ35600-クハ36600+クハ31400-モハ32400-モハ33400-クハ34400

Now Printing

■作業内容:
・パンタグラフ交換(→Tomix製小田急VSE用)
・中間クハ運転台側TN化


■今後予定
・ナンバー入れ


 
デザインに東武らしさが残っていた最後の通勤車、と個人的に思うのがこの東武30000系です。
実車は半蔵門線乗入規格に沿って1997年、当時の在籍車両区の収容の関係で4輌+6輌の分割編成にて製造。
半蔵門線の延伸開通前から伊勢崎線にて運用され、十分な慣らしを行った後に乗入運用に就きましたが、残念ながら東急線内で中間運転台が嫌われ、乗入開始から僅か2年で後継の50050系に後を追われる結果に。
乗入運用の主力こそ退きましたが、現在もなお2編成が乗入運用を持ち、日光線直通臨時列車の分割併合に威力を発揮している他、地上線専用として伊勢崎線で10000系列との併結や、一部は東上線へ移籍の上で10輌固定化され運用中です。


 仕事で外回りしていた時、乗入運用前に浅草口へ顔を出していた時の印象が強く残っており、購入する事に。
お値段は高め(10輌で定価4万…)ですが、出来は当時のグリーンマックス完成品群の中では群を抜いていました。
パンタグラフだけが不恰好だった為、トミックス製のVSE用シンパに交換しています。
 

 
50050系
所属数:10輌

発売メーカ:マイクロエース(A2784・2785)


編成:
←中央林間・浅草
クハ51053-モハ52053-モハ53053-サハ54053-モハ55053-サハ56053-サハ57053-モハ58053-モハ59053-クハ50053

Now Printing

■作業内容:
・特になし

■今後予定
・パンタグラフ交換(→Tomix製小田急VSE用)


 
東武車というとイマイチ垢抜けない(だが其処が逆に良い)イメージがあったのですが、なんだか一皮向けてしまった感のあるのがこの50050系。
実車は2006年より半蔵門線乗入用30000系の代替として登場。仲間を着々と増やし、基本形の50000系(2005年)だけでなく、兄弟車の50070系(2007年)は有楽町線へ、50090系(2008年)に至っては関東地区初のL/Cシートを導入して座席指定特急列車に投入され、いまやすっかり新たな東武の顔に成長しました。


 模型はマイクロエース製品。
これも仕事先で利用していた事で気に入り、購入に至ったものです。
JR東日本の新世代通勤車"走ルンです"のように無味乾燥かと思いきや、要所要所を見るとなかなか凝った造りの車輌で、以来日立製A-Trainを好きになった発端の車輛だったりします。
パンタグラフがグダグダで印象を悪くしている為、小田急VSE用シンパへの交換を検討中ですが……台座の移植がだいぶ問題だったり。
 

 
電車[優等列車系]
350系
所属数:4輌予定

発売メーカ:マイクロエース


編成:
←浅草

Now Printing

■作業内容:


■今後予定
・導入予定



 実車は赤城方面の「りょうもう」特急格上げに伴い、200系就役で余剰となった1800系を1999年に車体更新及び発電制動を追加搭載し、新設された日光方面の急行「きりふり」「ゆのさと」、宇都宮方面の「しもつけ」用途として東武お得意のリニューアル再就役させた車両。
6両編成は300系、4両編成は350系を名乗りますが、システム的には1800系時代とほぼ同一です。
1800系就役から約半世紀が経過し、老朽化も顕著で2017年4月ダイヤ改正で500系"リバティ"に代替される形で300系が遂に運行を終了。しかし4連の350系はもうしばらく「しもつけ」での運行が継続される予定です。

 模型は以前1800系を製品化したマイクロエースから発売が決定したもの。
原型と通勤型が先に出て、この更新仕様がだいぶ遅れたのは少々納得がいきませんでしたが、ようやく製品化されました。
 

 
6050系
所属数:8輌

発売メーカ:トミーテック                   
 東武[快速] 東武日光・会津田島行き 最終日39列車セット
東武6050系「更新車」2輌セット


編成:
←浅草
モハ6151-クハ6251+モハ6170-クハ6270+モハ6169-クハ6269(39列車セット)
モハ6259-クハ6259(更新車セット)

Now Printing

■作業内容:
・導入済

■今後予定
・Nゲージ対応化


  実車は1985年(昭和60年)に、以前から運用されてきた快速用6000系を会津鉄道と東武鉄道を結ぶ路線である第三セクター、野岩鉄道が開通するに伴い、豪雪地帯を走る事から足回り流用(一部完全新造)の上で車体新製の上耐寒耐雪仕様化としたもの。
西武鉄道4000系と並び、2扉クロスシート構造を持つ"関東私鉄の急行型電車"として稀有な存在でしたが、2017年、500系"リバティ"の登場により長く日光方面への足として運行されてきた浅草口快速は特急へ格上げされる事となり、2017年4月ダイヤ改正で浅草口への乗り入れが終了。
 余剰が発生し一部廃車こそ出ましたが、現在も南栗橋以北で急行・区間急行列車として運行されるほか、2編成が634形"スカイツリートレイン"に改装されています。

 模型は鉄コレレーベルで発売された更新車セットと、浅草口乗入最終日の快速39列車を再現したセット。
GM製と組ませようと計画していたのですが、鉄コレが先に入手できてしまったのでこちらを編成にすることに。
早い所動力を入手して走らせたいところです。
 

 
 
電気機関車/貨車
ED5080型(ED5082・ED5083)
所属数:2輌

発売メーカ:トミーテック鉄コレ[東武鉄道ED5080形電気機関車2輌セット]


編成:
←業平橋
ED5083+ED5082+ヨ101+ヨ101

Now Printing

■作業内容:
・動力導入(1輌のみ)
・車輪交換(ヨ101)
・パンタ交換
・連結器交換(とまれみよ氏式)

・動力化(5083)

■今後予定
・動力導入?(5082)


 実車は成田空港建設用の砕石運搬の為に新東京国際空港公団が東芝へ発注(運用は東武鉄道へ委託)した、
東武鉄道ED5060形電気機関車の準同形機。
こちらは最初から重連総括制御用のジャンパが用意され、後にED5060形にも同様の工事が行われました。
空港工事完了後は3輌全車が東武鉄道へ編入、ED5060形と共に貨物輸送や甲種回送等に使用されましたが、2003年の東武鉄道における貨物輸送廃止にて運用を離脱。
ED5081、および5082は同形電気機関車が在籍する三岐鉄道へ売却され、現在も現役で運用されています。


 模型はトミーテックにて発売されたED5060形のバリエーション品。
併せて東武鉄道独自のユニークな形状をした車掌車であるヨ101も鉄コレにて模型化され、往年の貨物列車が再現できるようになりました。
ただ、スカート装備のままで連結化するには少々難易度が高く、結局とまれみよ氏の連結器アダプターを使用する事に。
引く貨車も購入してこねば…。
 

 
ヨ101形
所属数:2輌

発売メーカ:トミーテック鉄コレ[東武鉄道ヨ101形]


編成:
←業平橋
ED5083+ED5082+ヨ101+ヨ101

Now Printing

■作業内容:
・車軸交換
・連結器交換

■今後予定
・ベンチレータ追加加工
・手すり一部塗装


 実車は1960(昭和35)年から、杉戸工場にてトム1001形、1031形及びトフ901形無蓋車を種車に42両が改造された、
私鉄としては珍しい純粋な車掌車。
登場当初の車体色は薄緑色でしたが、1986(昭和61)年以後は順次茶色へ塗装変更されています。
しかしながら東武鉄道での貨物列車の縮小に併せ徐々に廃車が進み、1997(平成9)年までに全廃。
2006年時点では3両が保存されています。

 模型はトミーテックにてED5080形が発売されたと同時に発売されたもの。
これで電機と車掌車は揃ったので、是非重連や単機で黒ワム、黒タキ等と編成を組ませてみたい所です 。
 

 
 




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