Hobby[Model]-鉄分が多いモデル。




大阪市交通局【4号中央線】

50系

所属:6輌
[計画中]
発売メーカ:林檎製作所(KitchN)

編成:
←大阪港

5026-5027+5065-5066+5060-5061


Now Printing

作業内容:
・キット購入済
・Bトレ内台枠T台車購入済


■今後予定:
・組立
・塗装
・走行化(動力鉄コレ予定)


 実車は大阪市営1200B形(後200形)の設計を基に、2輌ユニットの新性能車として1960年にデビュー。
当初は5000形と称し、総勢94ユニット188輌が4次に渡って製造されました。
打子式ATSからCS-ATCに信号制御が変更になった事から、機器の関係で先頭に出る車輛の向かって左側
の窓が小さく変更されたり、アンテナ増設されたり等、小改造を受けつつ中央線・谷町線・千日前線の主力と
して活躍しましたが、冷房が無かった事から後継の10系、新20系、30系に後を追われ、1994年に全車が運用
離脱。2015年現在、1輌が原型の姿に戻されて保存されています。


 模型はキッチンのプラキット銘柄、林檎製作所謹製の板キット。
前から組んでみたいキットだったのですが、手を出すにはちょっとお高く、躊躇しておりました。

とあるところでそこそこのお値段で販売されているのを見つけ、子供の頃に本で見た晩年の50系の姿を再現
したく、6輌一気に購入。上記のとおり元々2輌ユニットの電車である為、中間封じ込め運転台の形状も千差
万別で、バリエーションが楽しめそうな形式です。
在庫の関係で、1次車末期仕様が1セット、3次車中期セットが2セットしか入手できなかった為、実在編成の
再現とせず、諸改造を受けながらも黙々と走り続けた50系のイメージを優先して作ってみたいところ。
  

 

20系(更新後)

所属:6輌
[計画中]

発売メーカ:トミーテック


編成:
←大阪港

2605-2105-2805-2305-2205-2905


Now Printing

作業内容:
・購入済

■今後予定:
・走行化(動力鉄コレ予定)


 実車は1984年、日本初の高速電車用VVVF制御装置を搭載した電車として登場(ちなみにVVVF車日本初
は熊本市交8200形だったりします)。
導入当初は中央線及び谷町線に配備されましたが、後に近鉄けいはんな線への乗入開始に伴い、運用が
増えた事から全車が中央線に集結。時を同じくして更新時期にも来ていた事からGTOサイリスタ素子1C2M
制御からIGBT素子1C4M制御に交換の上で運転最高速度の変更(75q/h→95q/h化)及び起動加速度の
変更(2.5q/h/s→3.0q/h/s化)が行われ、2015年現在、試作的要素が強かった第1編成が廃車されたもの
の今なお中央線の主力の一端として活躍しています。



  模型は大分前に大阪市営限定モデルとして発売された鉄コレを市販品6輌セットとして再販したもの。
ただしそのままではなく、更新後(側面に方向幕追加増設)の仕様となりました。
50系と並べるには時代背景がちょっとずれますが、これも鉄道模型ならではかな、と。
 

 

名古屋鉄道【旧性能車

3700/3730/3800系

所属:6輌
[加工中]
発売メーカ:トミーテック・リトルジャパン
(鉄コレ名古屋鉄道3700系2両セット/鉄コレ6弾豊橋改/LJ名鉄3800系キット)

編成:
←豊橋

モ373X-ク273X+モ3706-ク2706+モ38XX-ク28XX


Now Printing

作業内容:
・前照灯交換(3730)
・塗装剥離,再塗装
(3730)
・パンタ交換(PT44)


■今後予定:
・モ屋根方向反転(3730)
・方向板(3730&3700)
・再塗装(3700)
・N化
・組立/塗装(3800)


 各種存在した名鉄の旧型更新車、通称"HL車"。
ほんとは制御的な事言えばHB車なんですけどネw
側面2扉クロスシート/ロングシートという関東地区では京急を除き、あまり見受けられないタイプの車輌です。
実は細かく見ると豊鉄1730と名鉄3730では細かな仕様が異なるのですが、追求しすぎるといつまでも完成しない為、手軽にそれっぽくなるよう最低限の手入れに留めて作成中で、死蔵したままのリトルジャパン製3800キットも併せてブツ6を組ませる予定。
  

 
名古屋鉄道【新性能車】

5500系

所属:2輌
発売メーカ:マイクロエース(A6060)

編成:
←豊橋

モ5511(奇)-モ5512(偶)


Now Printing

作業内容:
・特に無し

■今後予定:
・基本セット購入?


 名鉄名物といえばSR車の異形式併結。
パノラマカーの晩年は同じ側窓を持つ7700との併結が多かったようですが、5500現役時は2、ないしは4輌の5500を併結し6〜8連で特急運用に就くこともあったとか。その光景を再現したく、無動力の増結編成を購入しました。
実質は資金不足で4輌セット買えなかったのですが…(苦笑
外見は悪くなく、TomixのHGパノラマカーと併結しても違和感はなさそうです。
  

 

7000系(白帯仕様)
"パノラマカー"

所属:8輌

発売メーカ:Tomix(92960+7000系白帯M抜き)


編成:
←豊橋

モ7011-モ7162-モ7061-モ7012+モ7015-モ7066-モ7065-モ7016


Now Printing

作業内容:
・特に無し

■今後予定:
・特に無し


 実車は1961年に名鉄がモータリゼーションの中生き残る為に、社運を賭け開発・製造した日本初の展望席付電車。
展望室についてはイタリア国鉄の特急電車、ETR300"セッテベッロ"に範を取ったといわれ、後に小田急3100形NSEのお手本にもなりました。
"パノラマカー"と命名されたこの新型電車は見事成功を収め、翌年には名鉄初の
ブルーリボン賞を受賞。
製造当初から優等列車を始め普通列車にも使用され、後継車輛が出た後も長らく運用を続け名鉄の代名詞ともなった"パノラマカー"でしたが、遂に2009年に惜しまれつつ営業運転を終了。
 現在ではトップナンバーの7001編成の両先頭車が原型に戻され静態保存されている他、中京競馬場にも7027編成の一部が晩年の姿で静態保存されています。


  模型は実車晩年に製品化された復活白帯仕様の7011F、及び無動力の白帯編成HG仕様。欲しい欲しいとずーっと思っていたのですが、Tomixより満を持してHG版が製品化される事となり一念奮起して購入したものです。
実車に乗車した時の感動もさることながら、小田急3100形NSEの先輩格でもある為、模型で両雄並び立ちさせたかったというのが実は有ったり。
現状では7011F及び白帯無動力編成、更に5500系2両を併結して、実際ではありえなかった10連で運転したりしています。
 


名古屋市交通局【鶴舞線】

3000形[更新車]

所属:6輌
発売メーカ:トミーテック

編成:
←豊田市

3114-3214-3119-3219-3714-3814


Now Printing

作業内容:
・購入済

■今後予定:
・パンタ取付
・動力化
・電照化?


 実車は1977年から1984年にかけて製造された、AVFチョッパ制御のセミステンレスカー。
名鉄豊田線との相互直通を前提に設計された、名古屋市交初の20m級通勤型電車でした。
当初はフルMの4連で導入。のちにT車2輌、Mユニット2輌を挟んでの8連化を見越していましたが、93年8月の全通後も6連での運用となった事と経年が比較的高かった事から、増結用中間車は新造はされずに従来の他編成から分割して使用することとなり、現在は編成中に必ず1両先頭車が封じ込まれた6M編成となっています。
2018年現在では増備中のN3000形に代替が進んでいます。


 模型はグリーンマックスさん古の東武10000系板キットを改造しようと買い求めた矢先、鉄コレで発表されてしまいましたw

  

 

3050形[3051F/3059F]

所属:12輌

発売メーカ:トミーテック
名古屋市交通局鶴舞線3050形6両セット
名古屋市交通局鶴舞線3050形3159編成6両セット

編成:
←豊田市

3151-3251-3351-3451-3751-3851
3159-3259-3706-3806-3759-3859


Now Printing

作業内容:
・購入予定

■今後予定:
・組み立て予定


 実車は1993年の鶴舞線延長開業(庄内緑地公園〜上小田井間)時に6連化が行われた際、従来の3000形の6連化による本数減、及び路線延長に伴う運用増の為に導入された車輛。

名古屋市交としては初の軽量ステンレス構造のGTOVVVF車となりましたが、中でも変わり種だったのが最終増備編成である3159Fで、なんと余剰となった3000形2輌ユニットを混結した編成となっていました。
N3000形の増備が進み、3000形が淘汰されていく中で残念ながらこの3159Fも淘汰対象となってしまいました。


 模型は鉄コレにて発売された3050形の通常仕様と、件の「デコボコ編成」3159F。
まさかこのチンドコ編成まで製品化されるとは思わず、出張時にお世話になった事もあって各1編成導入することに。
出来は良いのですが、お値段も6両で9000円と、にここまで来たらちゃんとした製品にして欲しかったなぁと…。


 

N3000形[2次車]

所属:6輌予定

発売メーカ:模型工房パーミル 名古屋市地下鉄N3000形[2次・3次車]ペーパーキット

編成:
←豊田市

N3102-N3202-N3302-N3402-N3702-N3802


Now Printing

作業内容:
・購入予定

■今後予定:
・組み立て予定


 実車は2011年、3050形以来17年ぶりの新車として導入。
2018年現在、N3101Fのみ日立製A-Train準拠のアルミ車として製造されましたが、N3102F以後は日車ブロック工法のステンレス車に仕様が変更され、3000形置き換え用途として増備されています。



 模型は模型工房パーミルさんにて発売されたN3000形の2〜3次車ペーパーキット。
3000形を作るなら、実際に乗ったこっちも欲しいなと購入。実はプラ以外のマテリアルは初ですが、下地に気を遣えばプラ塗料でも塗装できるはずなので、なんとか作り上げたいところです。

 
 

南海電気鉄道・和歌山電鐵【新性能車】

21001系

所属:4輌
発売メーカ:トミーテック

編成:
←橋本

モハ21001(奇)-モハ21001(偶)+モハ21001(奇)-モハ21001(偶)


Now Printing

作業内容:
・Nゲージ化、動力化

■今後予定:
・固定4連化(材料確保済)
・中間車改造開始(ドナー車)


 平坦な南海本線での高速走行、そして50‰の急勾配が続く山岳路線である高野線への直通運転「大運転」に対応する初のカルダン駆動車として1958年に登場。
いわゆる湘南窓前面を持ち、増備車で前面貫通路付の22001系「角ズーム」に対して「丸ズーム」という愛称がついていました。
全電動車の4連を組んで1997年まで活躍、引退後は2輌固定化の上で一畑電気鉄道や大井川鐵道へと一部が譲渡され、一畑電鉄3000系、および大井川鐵道21001系として2014年現在もなお運用されています。


 模型は関西圏の大手私鉄ながらまったくモデル化されていなかった南海電鉄初の完成品(?)として大幅にクオリティが上がった鉄道コレクション第3弾製品の中で製品化されたもの。
後に中間車を含めた4輌セットが発売になりました。
製品としては「南海」となっていますが先頭車2輌のみの為、イメージ的には大井川鐵道の雰囲気。
現時点ではそのまま2輌固定を2本繋げた状態にしていますが、近々旧色の4輌固定化を考えています。
  

 

1521系

所属:4輌
発売メーカ:トミーテック

編成:
←和歌山港

クモハ1521


Now Printing

作業内容:
・冷房改造等(京王5000系用クーラー流用)

■今後予定:
・南海7000系モドキ化
・その他ネタ仕込み中


 実車は1959〜60年にかけて当時まだ残っていた木造車の代替を目的として3連固定編成として登場。
派生形(単に電装品の流用元が異なるだけ)の2051系と合わせても、わずか20両と言う小世帯でした。
外見こそ21m級の4扉新製全金属車体、汽車会社製空気ばね台車装備ですが、電装品は電装解除したモハ1501形(旧鉄道省モハ63)の流用品。2051系はモハ2000形からの流用品でした。
元々1500V対応のMT40を使用していたことが幸を奏し、昭和48年の1500V化も無事乗り切り(2051系は昇圧できず、モーターをMT40に交換の上で1521系へ編入)、支線区用として長く残る事になりました。
この際サハは運転台を取り付け全てクハに、モハ1521は偶数番号車が両運転台に改造。
晩年はブレーキのHSC化、制御装置の新製等小改造を行われつつ天王寺支線や和歌山港線でMc-Tcの2連ないしは単行で運用され、1995年に運用を終了。
廃車後一部が青森の弘南鉄道へ渡りましたが、寒冷地での酷使や車輛の経年も高かったことが祟り、2008年までに廃車となってしまいました。



 模型は鉄コレ第7弾の弘南鉄道クモハ1521。白帯入れられたばっかりに不人気になってしまった割と可哀想な車輛です。
ネット上で料理された作例が格好良く、不人気故安いのもあっていつかは作例を再現してみようと細々と買い集めていたもの。
1輌は手元のパーツを総動員して前面だけ南海7000モドキ化改造、それ以外は塗装替えやら短縮やらのベースとして、色々遊んでみようかと考えています。

 
 

2270系(和歌山電鐵)

所属:4輌
[加工中]

発売メーカ:トミーテック


編成:
←和歌山

モハ2271-クハ2701(いちご電車)
モハ2272-クハ2702(新南海色)


Now Printing

■作業内容:
・床下機器交換・パンタ交換
・塗装剥離(2272F)

■今後予定:
・2272F再塗装
・ 動力化
・床下機器交換(2272F)


 実車は南海電鉄が貴志川線向けに車体更新した元22001系である2270系を、 和歌山電鐵運営譲渡時に譲り受けた車両。
ワンマン対応の為側扉の移設や前面の非貫通化、貴志側の電装解除、側面方向幕撤去等の改造が行われていましたが、 和歌山電鐵譲渡後に一部編成が個性豊かな「いちご電車(2271F)」「たま電車(2275F)」「おもちゃ電車(2276F)」に改造され、大きな注目を浴びました。


 模型は特有な形状の車体である2270系の初完成品。
たま電車といちご電車が鉄コレ製品として同時に発売されたのですが、たま電車はタッチの差で入手できず、いちご電車を2編成購入。
1編成は新南海色に変更しようと考えての入手でしたが、よく見ると床下機器が両エンドとも同じ物が……orz
一方は21001系を中間車化する為不要となる一畑3000系の床下機器を流用する事にしましたが、もう一方は残念ながら複製するしかないようです。
 

 
阪神電気鉄道

3301形

所属:2輌
発売メーカ:トミーテック

編成:
←武庫川

3301+3302


Now Printing

作業内容:
・特になし

■今後予定:
・塗装?


 実車は1958年より"赤胴車"(優等列車系列用)の増結用途として製造された1M両運車。
後に冷房化されたものの、同車の床下は機器でいっぱいで冷房の電源であるMGが搭載できず連結相手から給電する仕様とされた為、単独では冷房を積んでいても冷房が使用できないという仕様になっていました。
 急行運用に就く赤胴車ながらも1M両運転台である事から、優等列車系の増結だけでなく武庫川支線での単独運用に就く事も多い車輛でした。
 1986年に廃車後、全4輌が京福電気鉄道福井支社(現えちぜん鉄道)モハ2200形となり、2014年現在ではMc2204が今もなお運用されています。


 阪神系の中でも各停専用の"青胴車"ジェットカーこと初代5001形と並んでカルダン車最初期にあたるこの系列、模型では初登場となりました。
えち鉄Mc2204のカラバリですが、台車は専用品FS-206が起こされ、色入れも決まっていてなかなかに格好いい車輛。
ケースに付いていた無塗装も含め、2輌で走らせてみようと考えています。
  

   
 
近畿日本鉄道【特急車】

22600系[NEWAce]

所属:4輌

発売メーカ:グリーンマックス(4470)


編成:
←賢島

モ22650-ク22950+モ22650-ク22950 


Now Printing

■作業内容:
・中間先頭側:TN化

■今後予定:
・行先方向幕貼付

中間:カトカプ化
・パンタ交換?


 実車は次世代の汎用型特急車として、製造から17年が経過した22000系"Ace"のマイナーチェンジ版として誕生した形式で、2009年登場、翌年ローレル賞を受賞。
製造後30年が経過した12200系"新スナックカー"の代替を目的に製造されていますが、当面は共通運用となる事から従来車との混結も可能な仕様となっており、新旧入り混じっての活躍が今後も期待されています。
通常は2R・4Rそれぞれ単独や、4R+2Rの6連が一般的ですが、繁忙期等では新旧先頭車のみのブツ6ブツ8、更にはブツ10もあったりと、中々模型的な面白みのある形式でもあったりします。



 模型はグリーンマックスの22600系先頭車4連セットで、実は初の近鉄車導入。
グリーンマックスの完成品は出来が良くも悪くも(苦笑)軒並み価格が高くて中々手を出せないのですが、今回たまたま安く発売しているところを発見してしまったのと、実車の大胆に曲線で構成された大窓の前面デザイン(遠目から見るとスズメバチっぽい?)が前々から気に入っての購入でした(今後、実車新色化が進むにつれて旧色製品は貴重になりそうですし……)。
出来はなかなかですが、残念ながら尾灯位置の関係で先頭側TNのポン付けが難しい構造。
Tomixの50000系島風しまかぜ製品化、30000系ビスタカーの新規リニューアル化等の近鉄推しがあった事、増結するしないはともかく付属ドローバーでは中間運転台側の車間が開きすぎる事からタヴァサ製TN用カプラーポケットを購入してTN化を実施しましたが、 開けやすい所で穴を開けた所どうやら車間が詰まり過ぎ、急カーブではぶつかる模様。
T車側の連結器を若干前にずらしてみようかと考えています。

 

 

 


編成:
←賢島

 


Now Printing

作業内容:


■今後予定:


 
 

 
 
近畿日本鉄道【通勤車】

 7000系

所属:6輌

発売メーカ:トミーテック


編成:
←コスモスクエア

 


Now Printing

作業内容:
・入線済み

■今後予定:
・走行対応化


 ■Now Printing
 

 

 700系

所属:2輌

発売メーカ:トミーテック


編成:
←奈良

 


Now Printing

作業内容:


■今後予定:


  ■Now Printing
 

 
 
京都市交通局烏丸線

10系


編成:
←竹田・近鉄奈良

 1102-1202-1302-1602-1702-1802


Now Printing

作業内容:
・購入済


■今後予定:
・動力化
・パンタ取付
・電照化?


 実車は1981年、烏丸線開業時に4連9本が導入後、近鉄京都線との相互直通運転を開始。
竹田まで延長された1988年には中間車2両が増結の上全編成が6連化され、追加で6連5本が増備。97年までに6連20本120両が出揃いました。
その後制御機器更新等はあったものの大きな車輛の動きはありませんでしたが、2021年に後継車である20系が登場。
経年の高い初期車6編成が置き換え決定した模様です。

 模型は鉄コレブランドにて、完成品としては初の製品化。
近鉄京都線のお供にはうってつけで、出張でお世話になった事もあり購入に踏み切りました。

 

 
 
京阪電気鉄道【京阪本線】

3000系

所属:6輌

発売メーカ:トミーテック「京阪3000系(1次車)/(2次車)3輌セット」


編成:
←淀屋橋

3001-3101-3501+3005-3105-3505


Now Printing

作業内容:
・導入済
・動力化

■今後予定:
・パンタグラフ交換
・Nゲージ化(動力化/車軸交換)


 実車は1971年から73年にかけて3次にわたり製造され、1900形に代わり京阪特急を務めた「5代目テレビカー」。
登場当初は京阪本線は600V電化で、のちに1500V化する予定があったことから最初から1500V対応仕様で製造され、長きにわたって京阪のイメージリーダーとして君臨し続けた特急車です。
晩年には後継車の8000系増備の裏で数を減らしつつも、唯一1編成が8000系30番台へ改番の上で継続運用されることとなり、ダブルデッカーも挟んで活躍を続けました。
しかし運用開始から42年が経過しており、後継の8000系へ完全に後を譲る事となり、2013年春に惜しまれつつ勇退。
19m級の2扉特急車、という扱いやすさが買われ、台車を営団3000系のFS510や国鉄485系のDT32へ交換され多くが富山地方鉄道や大井川鉄道へ譲渡された他、地元くずはモール内にて3505号車が静態保存されています。

 模型は古のエンドウ製、2000年代に入ってからのマイクロエース製に続いての製品化で、京阪電鉄限定にて発売された3000系1次車、およびオープンパッケージで発売された2次車の各々3輌セットを手に入れました。
2次車の4連が入手できなかったので7連は再現できませんでしたが、まぁこういう編成もあっただろうということで。




  

       

1900

所属:5輌

発売メーカ:トミーテック「京阪1900系冷房改造後5輌セット」


編成:
←淀屋橋

1919-1993-1952-1990-1920


Now Printing

作業内容:
・導入済

■今後予定:
・パンタグラフ交換
・Nゲージ化(動力化/車軸交換)

・動力化


 実車は1956年から製造された1810系、1963年から製造された1900系を統合した元特急車のグループ。
京阪の車両構造過渡期に当たる車両で、上記の経緯から車両デザインがかなりバラエティに富んでおり、昇圧や一般車への格下げ、冷房化などを経て約50年に渡り第一線で活躍を続けた車両です。
惜しまれつつ、10000系に後を譲り2008年末に形式消滅となりました。

 模型は京阪限定で鉄道コレクションとして発売されたもの。 歴戦の古強者を感じさせる最晩年の仕様です。
昔々模型誌で見た作例でこの形式を知り、実車に乗ったことこそありませんでしたが、いつかは手にしたいと思っていた車輛です。
モデルは1919F。実車には増設扉だけ両開きだったかなりのゲテモノも含まれたため、比較的大人しめな形態とも言えます。





  

       
京阪電気鉄道【京津線・石山坂本線】    

80型

所属:4輌

発売メーカ:トミーテック「京阪電車大津線80型 連結車・非冷房/冷房改造」


編成:
←浜大津

83-84(非冷)
87-88(冷改)


Now Printing

作業内容:
・導入済
・動力化

■今後予定:
・パンタグラフ交換


 実車は三条〜浜大津間で運行されていた旧型車代替の為に1961年に登場。
優雅なヨーロピアンスタイルに明るい青緑の2色塗りのいで立ちに負けず劣らず中身もかなりハイグレードで、釣り掛け駆動ながらも優等列車の高速運用に十分耐えうる大出力の主電動機、更には京津(けいしん)線大谷 - 上栄町間に存在した
61‰勾配を安全に下る為の抑速回生ブレーキ、定速運転機能も搭載。路面運転を行う釣り掛け駆動車両としては相当に先進的な装備を持つ車輌でした。
当初ポール集電でしたが、後にパンタグラフ化。利用客増加に伴い2輌固定化、更には冷房も搭載され97年まで活躍しましたが、京津線の京都市営東西線との乗り入れ開始に伴い、800系に後を譲り勇退。2017年現在、82号が静態保存されています。


 模型は京阪限定で発売された80型の2輌固定化け後の冷房改造仕様と、新規モールドの2輌固定非冷房仕様が市販パッケージ化されたもの。
無骨な冷房装置を乗せた晩年のスタイルも中々カッコ良いですが、非冷房車の外見もまたスマートでよいです。
後に導入された350形、600形等に比べ車輪が小径で完全に専用動力の為、後の入手が困難になる事を見越して珍しく動力は2編成とも同時購入。T車との連結はドローバーですが、予備部品を用意してくれているのは親切だなぁと。
曲線を多用した細身ながらも優雅なスタイルを持つ80型は、京阪スタイルの一つの完成形だと個人的には思います。



  

 
 

350型

所属:1輌

発売メーカ:トミーテック(鉄道コレクション第17弾)


編成:
←浜大津

351


Now Printing

作業内容:
・導入済み

■今後予定:
Nゲージ化、動力化


 実車は石山坂本線用途として旧800形の機器を流用の上、発電ブレーキ等の急勾配対策装備を省略した形で1966年から製造された車両。
終始石山坂本線からは出ず、他車へ改装されることもなく1997年の大津線1500V昇圧と共に全車が廃車となっています。

 アイコンは600形で流用(汗
模型は廃車後も構内入れ替え車として暫く残っていたトップナンバー、351で、鉄コレ17弾で収録された車種。
手元には1輌のみなので、最晩年の構内入れ替え仕様か、急行色をまとっていた260型にでもしようかと考えています。
 

 

600型[2次車]

所属:2輌

発売メーカ:トミーテック(鉄道コレクション第17弾)


編成:
←浜大津

609-610


Now Printing

作業内容:
・導入済

■今後予定:
Nゲージ化、動力化


 実車は石山坂本線用として300形・260形の車体を流用の上制御機器・台車を新製し、冷房を大津線で初搭載した車輌。
当時京阪本線で製造されていた6000系の設計を取り入れ、1984年から88年に掛けて1次〜4次までの合計2連10本、20輌が改造。以後京津線や石山坂本線で運用されていましたが、京都市営東西線が開通した1997年以後は石山坂本線専用で運用されています。

 模型は前面窓がパノラミックウィンドウになった2次車の609-610。鉄コレ17弾で収録された車種でした。
グリーンマックスが足回りをトミックス製ベルニナ号流用で早くから1次車を模型化していましたが、車幅が広く印象が異なっていました。
現在は動力が未導入ですが、せっかく京津線の電車が集まり始めたので早急な動力化を考えています。

 

 

700型[80型復元塗装]

所属:4輌

発売メーカ:トミーテック


編成:
←浜大津

701-702 703-704(※架空)


Now Printing

■作業内容:
・導入済み

■今後予定:
Nゲージ化、動力化


 実車は石山坂本線用途として350形・500形の車体を流用の上で1992年から2輌編成5本、10輌が改造。
先に同様の改造手順で竣工した600形を基本としながら、最初から1500V対応車として登場しています。
97年までは石山坂本線・京津線全線にて運用されていましたが、京都市営東西線開通後は600形と同様に石山坂本線専用となっています。
 
 模型は80型登場55周年を記念して、80型復刻塗装で出場した701Fの模型化。
オリジナルの京阪普通車塗装も悪くないですが、80型の明るいトーンも案外似合っている感じですね。
本来は1編成のみですが、2編成導入し京津線標準塗装にしてしまおうかとも考えていたり。

 

 
 






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