Cross Point

Oblivion初心者の、日記という名の備忘録というかなんというか。名前の通り、気の向いた時だけ更新っ!
最近SSばっかり撮ってる気がするのは秘密っ!




2015.09.23 世界は巡る



Welcome to Oblivion!   
=== Area: "Tona mod's Store"===


「エミさーん、そろそろ起きてくださーぃ!朝ですよ〜?」


様々な世界が絡み合い、様々な種族が生きるシロディール。
私、エミーナ・ミュールもその一人。遠く離れた世界、ヴァナ・ディールという世界のミスラという種族で――。
いや、 私の事はまた今度でもいいかな。

妹のルシーダが探索で別行動している間の一人旅の最中、私はもう一人の"私"と出会った。
複数の夜盗に襲われ苦戦していた私を、見た事もない光を発する武器で助けた彼女は、自身をエミーナ-アクセリアと名乗った。
星々を渡る術を身に付けた世界から、この世界へ迷い込んでしまったという。
耳の尖ったエルヴァーン・・・この世界で言うエルフの様な外見だけど、彼女は"ニューマン"という、ヒトから造りだされた種族らしい。

外見も種族も違うというのに、同じ名前、同じ空気を纏った二人。
私達はすぐに仲良くなり、行く宛の無い二人旅を楽しむことにした。いずれルシーダも戻ってくれば、もっと賑やかになるだろう。


「あんまり寝坊助さんだと、私にも考えがありますよー?
     ・・・シールドバッシュで刺激的にがいいですか?それとも・・・頬にキスでもしてあげましょうか?」


半ば冗談、半ば本気のまま、そっと顔を近づけて笑いを含んだまま小声で囁いた私の言葉に、彼女はばつが悪そうに眼を開き私を見た。
同じ、深く澄んだアイスブルーの瞳が、至近距離で私の姿をを映す。
瞬間、不意にとくんと高鳴った心臓を抑え込んで、私はにっこりと微笑んだ。
 


「両極端だけどどっちも刺激が強すぎるって・・・おはよ、えみちゃん」
「ざんねん。キスは挨拶みたいなもので、私達姉妹間だと軽いスキンシップみたいなものなんですよ?」


頬を染めて苦笑いを浮かべる彼女の表情は、しかし晴れなかった。
どうしたのかと尋ねると、彼女はベッドにぽんぽんと手を添えた。勧められるがままに彼女の隣に座る。
話しにくそうに押し黙っていた彼女は、ぽつり、と私に質問してきた。

 

「大したことじゃないんだけど、さ・・・。確かキミは・・・」
「・・・えぇ、そうですよ。私達はヴァナで"冒険者"を廃業して、この世界へ渡って来ました」


なるべく何でもない事のように答える。
そう。私たち姉妹は故郷に見切りをつけて、自分の意志で旅立った。迷い込んだ彼女とは、違う。
当時は色々思う事もあったし、離れたくない気持ちもあったけれど・・・それはきっと、彼女も同じだから。



「キミは、怖くなかった?新しい世界に来ることが、じゃなくて・・・元居た世界を、捨てることが」
「そりゃ・・・怖かったですよ。嫌だった、って言い変えた方がいいかもしれません。
     私が生まれ育った世界ですからね。でも・・・ヒトは遅かれ早かれ、その世界から離れなくちゃいけない」


その"世界"から離れていく理由は千差万別だ。
様々な都合で去って行ったヒトが居る。熱い希望を胸に新世界へ旅立ったヒトがいる。
そして――志半ばで命の灯が消え、惜しまれつつ去っていったヒトもいる。

私の時は、背中を押してくれる人が居た。
行って来いと、笑って送り出してくれた、仲間が居たから。


 


「・・・ボクを、恨んでない?
「何を言ってるんです。感謝こそすれ、恨むなんてとんでもないですよ。
     私達は、沢山の世界を巡って旅する、言わば旅人みたいなもの。姿こそ違えど、ね。
     今たまたまこうして顔を会わせていますけど、きっと私達は重なり合った同じ存在なんです。
     次の旅へと旅立つ時、寧ろバトンを受け継が無い方が失礼だと思いませんか?」



そう言って微笑んだ私を見て、彼女はまた苦笑を浮かべる。でもその微苦笑は、先程よりは明るく見えた。
ああ、と思う。
この人は周囲の皆の事を自身の事のように心配するのに、自分の事はいつも棚上げで。
しょうがない人だ、とも思い、それでいてそれが嬉しくもあった。私自身と、そっくりだったから。




「・・・あ、でももうちょっとスキンシップに慣れてくれたらいいな〜っとは思いますけどね?
     私だって、人肌が恋しい時もあるんですからっ!」
「・・・あー、うん・・・まぁ努力はするよ(汗」



こんな甘えた事を言えるのも、彼女が相手だからだろう。
近くて遠い、似てるようで似ていない私達の旅は、まだしばらく続きそうだ。





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無心に書いてたら訳分からなくなった件w
同じプレイヤーの別ゲーム自キャラが、もし一緒に旅したら互いをどういう風に思うのかな、と妄想した結果できたものでして・・・。
支離滅裂ですな!orz
PSO、FF11、PSU、FF14、そしてPSO2、OblivionにSKYRIM。ネトゲでゲームにハマって巡り巡って16年。
長いと見るか短いと見るか、無駄と見るか思い出と見るかは人それぞれですが、私的にはそれなりに良い時代を歩んで来たかな、と思います。



そんなこんなで、また次回!