Welcome to Oblivion!
=== Area: "Tona mod's Store"===

「エミさーん、そろそろ起きてくださーぃ!朝ですよ〜?」 |
様々な世界が絡み合い、様々な種族が生きるシロディール。
私、エミーナ・ミュールもその一人。遠く離れた世界、ヴァナ・ディールという世界のミスラという種族で――。
いや、 私の事はまた今度でもいいかな。
妹のルシーダが探索で別行動している間の一人旅の最中、私はもう一人の"私"と出会った。
複数の夜盗に襲われ苦戦していた私を、見た事もない光を発する武器で助けた彼女は、自身をエミーナ-アクセリアと名乗った。
星々を渡る術を身に付けた世界から、この世界へ迷い込んでしまったという。
耳の尖ったエルヴァーン・・・この世界で言うエルフの様な外見だけど、彼女は"ニューマン"という、ヒトから造りだされた種族らしい。
外見も種族も違うというのに、同じ名前、同じ空気を纏った二人。
私達はすぐに仲良くなり、行く宛の無い二人旅を楽しむことにした。いずれルシーダも戻ってくれば、もっと賑やかになるだろう。

「あんまり寝坊助さんだと、私にも考えがありますよー?
・・・シールドバッシュで刺激的にがいいですか?それとも・・・頬にキスでもしてあげましょうか?」 |
半ば冗談、半ば本気のまま、そっと顔を近づけて笑いを含んだまま小声で囁いた私の言葉に、彼女はばつが悪そうに眼を開き私を見た。
同じ、深く澄んだアイスブルーの瞳が、至近距離で私の姿をを映す。
瞬間、不意にとくんと高鳴った心臓を抑え込んで、私はにっこりと微笑んだ。

「両極端だけどどっちも刺激が強すぎるって・・・おはよ、えみちゃん」
「ざんねん。キスは挨拶みたいなもので、私達姉妹間だと軽いスキンシップみたいなものなんですよ?」
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頬を染めて苦笑いを浮かべる彼女の表情は、しかし晴れなかった。
どうしたのかと尋ねると、彼女はベッドにぽんぽんと手を添えた。勧められるがままに彼女の隣に座る。
話しにくそうに押し黙っていた彼女は、ぽつり、と私に質問してきた。

「大したことじゃないんだけど、さ・・・。確かキミは・・・」
「・・・えぇ、そうですよ。私達はヴァナで"冒険者"を廃業して、この世界へ渡って来ました」
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なるべく何でもない事のように答える。
そう。私たち姉妹は故郷に見切りをつけて、自分の意志で旅立った。迷い込んだ彼女とは、違う。
当時は色々思う事もあったし、離れたくない気持ちもあったけれど・・・それはきっと、彼女も同じだから。

「キミは、怖くなかった?新しい世界に来ることが、じゃなくて・・・元居た世界を、捨てることが」
「そりゃ・・・怖かったですよ。嫌だった、って言い変えた方がいいかもしれません。
私が生まれ育った世界ですからね。でも・・・ヒトは遅かれ早かれ、その世界から離れなくちゃいけない」 |
その"世界"から離れていく理由は千差万別だ。
様々な都合で去って行ったヒトが居る。熱い希望を胸に新世界へ旅立ったヒトがいる。
そして――志半ばで命の灯が消え、惜しまれつつ去っていったヒトもいる。
私の時は、背中を押してくれる人が居た。
行って来いと、笑って送り出してくれた、仲間が居たから。
そう言って微笑んだ私を見て、彼女はまた苦笑を浮かべる。でもその微苦笑は、先程よりは明るく見えた。
ああ、と思う。
この人は周囲の皆の事を自身の事のように心配するのに、自分の事はいつも棚上げで。
しょうがない人だ、とも思い、それでいてそれが嬉しくもあった。私自身と、そっくりだったから。
こんな甘えた事を言えるのも、彼女が相手だからだろう。
近くて遠い、似てるようで似ていない私達の旅は、まだしばらく続きそうだ。
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無心に書いてたら訳分からなくなった件w
同じプレイヤーの別ゲーム自キャラが、もし一緒に旅したら互いをどういう風に思うのかな、と妄想した結果できたものでして・・・。
支離滅裂ですな!orz
PSO、FF11、PSU、FF14、そしてPSO2、OblivionにSKYRIM。ネトゲでゲームにハマって巡り巡って16年。
長いと見るか短いと見るか、無駄と見るか思い出と見るかは人それぞれですが、私的にはそれなりに良い時代を歩んで来たかな、と思います。
そんなこんなで、また次回!
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