Cross Point



 

その隙に、鋭くて長い触手のような物が、右胸に突き刺さる。

「あ…がっ?!」

どくん

なにか、流し込まれて…

どくん

ボクが…「ボク」じゃ、無くなって…

「ぅああぁぁぁぁああああっ!!!」